遡ること1週間前。これを修正です。「月曜預かり、水曜納品」ですが、付き合い古い方なので説明も楽だし余裕。
毎度の事ながら、こーゆーものは「完成後」をしっかりイメージして作業することが大事。一番分かり安いお手本は「新品」なので、「新品形状」を頭の片隅に置いておく。そーしないと幾ら手先が器用でも、“アールヌーボですか?”的なことになる。この場合、僕的にはクランポンの縦爪の完成後は直ぐにイメージ出来るが、短くなった刃を成形し直すアックスの方は難しい・・・。「何センチ、何度」みたいな明確な基準がある訳ではないので、ほぼ「感覚」で「替えれば?」としか言いようがない。まぁ、修正など数百円の出費なので、一通り説明して「それでイイ」と言う人には、あまりしつこく言わない。
ただ、下山するやいなや、「やっぱり新しいのお願いします」と電話掛かってくると、うれしい事なのか悲しい事なのか分からない。少なくとも、「明日まで」となると1.5時間で完成させなければいけない事は分かった。らぼは“くりえ~てぃぶ”な仕事をもっとーとしているので、急ぎの仕事は請けませんが、明後日一緒に登に行くとなると話は全然別。頑張るしかないのです・・・。