でなりらぼ(アックスチューン)

「お待ち遠様でした」って漢字はこーなのかぁ・・・。そこに感心してしまいましたが、やる気になれば早いのです、今回の作品はこんな感じ。「クオークにsimondフィンガーガード」です。

ポイント1:グローブをはめた時の“握り幅”で位置を決定(「トリガーに指掛け持ち」は今はあまりしません、「グー持ち」サイズが良いと思います)。

ポイント2:フィンガーガードの取り付けは付属のネジではなく、3mmボルトを貫通させる(タッピングネジではガタつきが生じ集中力が削がれるし、穴が肥大するのでダメ)。

ポイント3:フィンガーガードの遊びのガタつきはグルーで調整(下方向に力がかかるので、適度に盛る)。

ポイント4:自己融着テープは「下から上」に巻き上げる(その方がめくれにくいです)。

以上4点が注意事項。「グリップの削り出し」と「旋盤で真っ直ぐ貫通させる」が難しい作業で、4h位で完成。ワンオフメイキング醍醐味ですが、失敗するかしないかは、やってみないと分かりません!(笑)。

IMGP01

IMGP02

IMGP03

リーシュレス全盛時代を迎え、「レストし放題」・「持ち替えOK」ときたら、ココないと困ります。ぷるぷるしてる時に、「下の手を押さえつける上の手」は最悪です、泣けてきます、とても片手離せません・・・。また、きちっとボルトカットしておけば、すっきり収まるこいつは“痛くな~い”のも素晴らしい!。それにしても、クオークは息が長い、「完成されたアックス」=「道具屋殺し」ですね(笑)。