角度が問題(でなりらぼ)

今日の作業は、付属の型紙をコピーして、3mmネジ用の穴(6mmは要りません、受け使わないので)をポンチで開けることからスタート。

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コレが出来れば、型紙完成。当ててみます。

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ココまでは。「技」ゼロ、非常に簡単です。しかし、この先は型紙があるとは言え、ネジの位置関係だけの話。純正品に付ける以外役に立たない。

いよいよ「穴開け」ですが、カスタマイズ仕様では、スクリーンの角度が決まる重要な作業。一応、理屈はありますが、最終的にはセンスの問題。 脳ミソフル回転で頑張って下さい。あと、柔らかい素材なので、面倒でも0.5mm上げでホールした方が確実。いきなり4mmでのホールは危険です。

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ヘルメットに穴が開いたら、黒い受け部品を固定していきます。樹脂充填タイプのものは肉厚なので、ネジ固定は止めた。20mmクラスがこめかみに刺さるのは避けたい。なので、両面テープ固定にします。

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3mmネジですが、受けとスクリーンの厚みが11mmなので、首下15mmぐらいかな。スクリーンの取り外しを楽にしたいなら、化粧ビスがおすすめです。

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黒い受け部品を固定、スクリーン設置で完成。ラチェットは2段階。先ずは正面下げ。

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横面下げ。

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正面上げ。

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横面上げ。

いつの間にやらオレンジ色に代わっていますが、気にしないで下さい。画像のために仕事しているよーなモンですから(笑)。3機目完成。

前回授業の補習はココ

いきなり完成品はココ

相性が問題(でなりらぼ)

研究所のネタなんてのは、ほぼ思いつきです。ただ、「何だかいけそーな気がするぅ~」ときは、道具屋特権、試してみないとね。

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こちら、climbing technology(CT)社 GALAXY(ギャラクシー)用VISOR(バイザー)の商品内容。バイザーと受け、型紙、ミリネジとその受け、固定用ネジ。

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この受け部分をヘルメットに固定する事で、スクリーンが2段階に動く構造なので、この部品の固定がポイント。タダ付けるだけじゃ意味ないし、固定用ネジが入る所が当たる。

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このバイザー、基本、「ヘルメットの形状とスクリーンの干渉」問題を除けば、どんなヘルメットにも付く部品が付属していますが、やはり、「黒い受け部品の固定」には相性がありますね。

この後、ヘルメットに穴を開け、黒い受け部品を固定していきます。画像が足りないので、この先はまた今度。

解禁!、CTバイザー!!。

「でなりぶろぐ」は、ほぼ仕込みのネタです。しろくじ中ウロウロしているし、そーそー毎日面白い事なんてないヨねぇ?。だから、完成品から・・・。

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取り付け作業はまた今度。但し、「カスタマイズ」にマニュアルなんて物はございません!。取り付けは自己責任でお願いします。

CTバーザー入荷だよ。

十分研究したclimbig technology(CT)社 GALAXY(ギャラクシー)用バイザー入荷しました。お値段¥8,400なり。

おめでとうございます!、コレを現場で使う日本初のユーザーは富山にお住まいの女性です!。工場長的には、かなりシミュレーションしているので、イイ線行くと思いますが、詳細インプレッションは彼女におうかがいするしかありませ!。

「インチキ山道具屋!!」と罵られるか、「お~、すげぇ~!!」と喜んで頂けるのか、わくわくですな。だから道具屋やめられない(笑)。

コレ入荷までの研究軌跡1

コレ入荷までの研究軌跡2

コレ入荷までの研究軌跡3

コレ入荷までの研究軌跡4

工場生活

ブログネタのために仕事?。いえいえ、ホントに他が忙しくてコチラの手が回らないだけです。

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そーは言うものの、「支払済」だったりすると、そーとー罪の意識を感じるわけで、間隙縫ってツナギ着用、工場生活です。

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女性2名の分は差別的に記念撮影。

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男性2名の分も一応記念撮影。あ~、油断してたら指切れちゃったよ。

お持ち帰りの皆様、「危ない物」が「凄く危ない物」になっておりますので、ご注意下さい!!。そーゆー訳で、工場長負傷によりしばらく作業出来ません!(笑)。

またバイザー(でなりらぼ)

もう一つの気になっていたバイザーがこれ、KONG社のMOUSE WORK(マウスワーク)用の物。

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お遊びジャンルではなく、お仕事ジャンルの物なので、ゆがみもなくクリアーなレンズで非常によろしい。

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ただ、悩み所はレンズのカーブが狭いので、「何にでもOK」とは言いがたい。しばらく研究室預かりですが、1番簡単なのは「マウスワーク購入」です。専用ネジや専用パーツが普通につくので、「専用」にはかないません!。

バイザー研究に勢をだすあまり、私のヘルメットは穴だらけ、本末転倒、そろそろ新しいヘルメット買うか?(笑)。

VISOR(バイザー)研究所(その1)

VISOR(バイザー)研究所(その2)

VISOR(バイザー)研究所(その3) 

棒を極めてみる(でなりらぼ)(その4)

で、先端にあの部品を取り付ててみます。ただ、造形美・機能美、「美」にこだわるとロクな事にならない。

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入りそーで入らない。こだわってしまったので仕方ない、面倒臭いが削る。

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すっぽり入って完成。コレで「栓」を兼ねた部品になったので、持ち歩くときもパコパコしなくてよろしい。

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次は、棒と部品を繋ぐ。これまた入りそーで入らないからまた削る。

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イイ感じで入れば、後は樹脂系接着剤で固めて完了。

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こーゆーワンオフメイキングは「構想-部品調達-作業」までが楽しい。出来上がってしまえばどーて事ない。ただ、脳ミソフル回転で作業した割りには相変わらず地味な絵面で、伝わらないブログですネ(笑)。

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で、完成品はコレ。「次は終了点に届くサイズを !」なんて言わないで下さいヨ。

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棒を極めてみる(でなりらぼ)(その3)

D社やS社の高級カーボンロッドを使ってみたいのですが、ココの世界の住人は、二言目には「高い!、ボったくり!」と毒を吐く始末。無論、私もその1人ではあるが・・・(笑)。

まぁ、尺物の岩魚を抜く訳ではございませんし、チョンボ棒に最適なグラスロッドを入手してまいりました。予算2K以下、まぁお安い!。

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これで全て材料揃いました。

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基本5面でクリアーですが(その3)

おめでとうございます!、ため込んでいた宿題の完成です!。

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SimondのAnaconda Cup(アナコンダ カップ)ございますが、特製PETZL社Cascadeを組み込んだので、Cascade・Cascade・Ice・Ice・Ice。

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ご依頼されていた先端フェチの皆様、回収よろしくお願いします!。

棒を極めてみる(でなりらぼ)(その2)

健全な男子たるもの、「棒」と「穴」があれば、“入れてみたい”と思うのは当然。更に、あまり見た事がない穴目(ピッチ)なら、ピッタリ合う物を入れたくなる。

そんな訳で、ホームセンターの資材コーナーに行っては、色々な穴に色々突っ込んでいる私の努力がついに報われる日が来ました!。

用意するのはコレ。ホントは何に使うのか知りませんが、アレによく似た棒は、1K以下のお手頃価格で売っております。

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とりあえず、先端部品が欲しいので、カシメた部分をドリルでホールして「先っちょの部品」だけにします。残った長いアルミ棒 の使い道は分かりません。

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やはり、「専用」ではないので、若干収まりが悪い。「道具屋の美学」という言葉のためだけに、少しばかり削りましょう!。

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ほれ、収まりました。

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あとは適当な「棒」をつなげれば完成ですが、“適当な「棒」”は大都会東京では入手し辛いので、「棒探しの旅」に出発です。まぁ、家の近所の釣り道具屋に行くだけですけど。

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