細長かったり平べったかたっり(水産事業部化計画)

冬山シーズン真っ只中、山関係部員は壊滅状態なので、深場仲間のおじさんにアテンドして頂き、日立沖の太タチウオの調査です。

珍しく最高の凪なんですが、所謂「凪倒れ」ってヤツ!?、細長魚は貧果で終わる・・・。ドラゴンなんていねぇーじゃねーか!!。

が、外道で平べった魚を入手、わたしの片道260kmは報われました!!。

で、自身のヒラメスコアー更新なので、チャンと計測しておこう。

9kg-90cm。俺的歴代ヒラメランキング1位。

「寒いから」なんてのは論外、「忙しいから」とか「遠いから」とか「釣れてれば行く」とか、そーゆー損得勘定ではこーゆー事故は起きません!。“下手な鉄砲も・・・”、結局、出勤ありきです。

「超ドラゴンサイズ」だと思って早めに勝負したのが幸い、イイ所に掛かっていたけどリーダー10号でよくとれたなぁ~。

処理して吊して脱水中、この後1週間~10日程度寝かして分解です。

それにしても、最近の釣行は軟体生物や変な形の魚ばかりだなぁ~。

で、店に戻るとこの有様。宿題が山積みされていました・・・。

「忙しいから出来ない」と言ってみたい。

BD「トランスファー LT ショベル」新作入荷

ブラックダイヤモンドから重量405gの軽量ショベル!

市場最軽量のUIAA認証スノーショベル。

強靭な7075アルミ合金製ブレードは、締まったデブリにも刺さりやすい薄型設計。

エッジも有効に使えます。

ブレードには十分な容量があり、効率が高い除雪が可能です。

ブレードのシャフト接合部はリベット補強され、十分な強度を確保。

裏側を見ると、補強パーツがわかります。

キック側まで補強がまわっています。

シャフトは2段階に伸縮し、携帯時はブレードから外してコンパクトに収納できます。

シャフト長さ調整は簡単で素早い1ピンタイプとなります。

シャフト形状は台形で、

ピンが正確に動作するように一つの向きからしかセットできない形状となります。

この手の形状は素早く間違いのない組み立てが可能です。

上の写真位置で基本ロックがかかりますが、勢いよく差し込んだり、その状態からピンを押した場合はシャフトは正位置を突き抜けてより全体長が短くなります。

しかしこれはイレギュラーで収納面では短くはなりますが場所をとります。
ここにストッパーを設けない理由は来年にわかるかもです。

グリップ形状は肉抜きT型になりますが、

この「後ろ側に膨らみを持たした多角形」と「シェイプされたTの交差部分」で握りは非常にいいです。

五本指や三本指グローブでの手の位置

ミトングローブでの手の位置
どの握りかたもTグリップの中ではかなりいいほうです。

コロナの影響で入荷がこの時期&少量にになってしまいましたが、
手に取れるタイミングがありましたぜひ触ってみてください。
魅力が高いスコップです。


Black Diamond「Transfer LT Shovel」¥11,000(税込)
◇材質:7075アルミ合金(ブレード)
◇サイズ:
・全長:76cm (短縮時56cm)
・シャフト収納長:約40cm
・シャベルブレード:約21.5×27×(6cm)
・シャベルブレード面積:55平方センチ
◇重量:408g
◇UIAA156(アバランチレスキューショベル):認証済


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2021-22工場長日誌 064-069(その1)

6名様分、PETZL系8枚とCASSIN系4枚。

チョット留守にしていると、いつの間にか増えてましたが、同型タイプ仕事は効率的でよろしい。

先ずは少しだけ手が加わえらえているコレ。

削る部分はほとんど残っているからセーフ。

チューンナップする場合、「状態が良い物」でないと、お金かけるのが無駄になります。

ご自身で削っていたりすると、僕が削る所はありませんし、切っ先脱落してると仕上がりは勿論短くなります。

なんで、状態が今一な物は、メンテナンスやリメイクといった低予算な作業にしておいて、「状態が良い物」をチューンナップ依頼して下さい。

結果、研ぐならはじめから依頼した方がイイです。「取り敢えず、ノーマル」で結局ヨレた物にしてしまえば、新品でも何でもない、それはただののダメージドピックです・・・。

で、お2人目の新品アイス。

3人目、またアイス。

4人目はピュアアイス。

明日はCASSIN系2名様分です。

展覧会のお知らせ

展覧会のお知らせです。

日本には昔からあったSDGs-no.12、欠けた器のリペア&リメイク、「金継ぎ」。

のお教室の方々の作品の展覧会が来週、2/22(火)~2/26(日)の期間で、市ヶ谷駅下車、「一口坂ギャラリィ」さんで開催です。

第3回 金継ぎ教室 淘 展覧会』、お好きな方は是非!!。

ちなみに、2月からお店の事務室をたまーに貸して、お教室はじまりました。興味がある方は是非!!。

ジェットボイル「1.5L セラミック フラックスリング クックポット」新作&レシピ新刊

通常の鍋と比べると2倍の沸騰速度となるフラックスリング付きの鍋。

ジェットボイルと合わせて使う専用鍋となりまして、大人数や水作りに対応します。

そしてNEWモデルは焦げ付きを軽減してくれるセラミックコーティング(PFOAフリー)仕様。

左がセラミックコーティングのNEWモデルです。

加工以外の細かい点もNEWモデルは変わってきていますので、
セラミックコーティングモデルと通常モデルを比べてみます。
(左、セラミックコーティングモデル。右、通常モデル。)

ハンドルがロックできる仕様

スタッシュのようなロック付きハンドルになりましたので展開した時にロックがかかり安定してハンドルを握れます。

畳んだ時もロックがかかりますので、
鍋の中に荷物を詰め込んでパッキングする際も勝手がよくなりました。

フラックスリングの形状
フラックスリングが剥き出しで無くなりましたので、底部の樹脂製カバーがなくなりました。カバー無しでパッキングしても周りの物を傷つけたりしません。
(ちなみに径や深さが変わってきていますね。)

また、状況によってはフラックスリングの脱落も防いでくれそうですね。

湯切り
蓋に水切り穴(ストレーナー)がつきました。

つまみが付きました。
蓋の持ち手はおこし型タブ式になり開閉が楽になりました。

変わらずに目盛りもあります。

セラミックコーティング以外のところも大分変わってきましたね。



JET BOIL「1.5L Ceramic FlaxRing CookPot」¥8,800(税込) ※写真右
容量:1.5L
実測重量:約344g(鍋288g、蓋56g)
サイズ:∅160mm×高さ122mm(収納時)
素材:アルミニウム合金【セラミックコーティング(PFOAフリー)】(本体)
カラー:カーボン(CARB)

JET BOIL「1.5L CookPot」¥8,250(税込) ※写真左
容量:1.5L
重量:340g
サイズ:φ175×高さ110mm(収納時)
素材:アルミニウム(本体)
カラー:カーボン(CARB)

【両モデル共通の注意点】
※ジェットボイル®バーナー専用オプションです。他社製バーナーではご使用できません。
※ジェットボイル®クッキングシステム™付属のゴトクを必ずバーナーに取り付けてご使用ください。
※JETBOIL®スタッシュのバーナーとは、互換性がないため使用できません。


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最後にジェットボイルに関する新刊のお知らせです。


ジェットボイルクイックレシピ56→110」が発売されています。
前作「ジェットボイルクイックレシピ55」がアウトドア全般料理とすれば、
今作はより野外に持っていきやすい食材で構成されており、登山系料理になっています。ジェットボイルユーザー&登山者にありがたいレシピです。

普段は軽量化を図っている登山者でも、山行によってはいつも使っているバーナーで手軽に美味しい料理を食べたいですよね。
各ジェットボイルと限られた食材だけでレシピ本を作るのは大変だと思いますが、我々読者側は軽く&簡単調理&美味しくで万々歳です。
次回作も作っていただけると嬉しいですね!

クイックレシピのネットショップははこちらからどうぞ!


 

2021-22工場長日誌 061(その3)

で、完成品はコチラ。今期も散々ベール削っているので作業工程は割愛。興味があるけどついて来られない方、日誌から復習して下さい(笑)。

幅が広いだけあって、組込み・抜き出し作業の難易度はかなり下がりました。

で、オリジナルテープではフロントハーネスまで届きませんので、パーツ売りがある適当なテープに変更します。

組み上げるとこんな感じ。

「チタンアイゼン」なんて今となっては超貴重品。原料であるチタンの価格もさることながら、こーゆー物を作りたがるこだわりメーカーさんも随分減りました。

一昔前の道具でも、工夫して活用すれば、最新モデルより遙かに素晴らしいスペックのお宝かも知れません。

Z世代の皆様、レコードやカセットテープの次に来るアイテムかも知れないぞ~(笑)。

2021-22工場長日誌 061(その2)

で、当時の選択肢はこんな感じでして、G社 C2N BAIL(シーツーエヌ ベール)を組み込みましたが、なんせワイヤーの幅が狭いので、えらく大変

しかしながら、現在はP社のFIL FLEX(フレックスフィル)がパーツ販売されたことで、楽になるかも?!、

もしかすると、これは知恵の輪レベル!?、

っと思いましたが、開けてある穴の角度との相性が悪く、ワイヤー単体ならイケそうだけど、立体的な構造のフレックスフィルでは色々当たってどーしても落とし込めない。

その原因は穴の角度。

そーなんです、現代アイゼンはパーツ変更で色々なブーツに対応出来る事も売りになっているので、オプションパーツを含めて設計されていますが、当時のアイゼンは単機能。

「全部ヒモ、セミワンタッチ、ワンタッチ」的な呼び方で、何の疑いもなくブーツに合わせて3台持ちが常識でしたから(笑)。

いやぁ~、現代のアイゼンは何とコスパが高いこと!。なんで、賢いユーザーなら、そー言った“オプションパーツの種類の豊富さ”なんてのも、選択肢のポイントに加えておきましょう。

先を見越して選べば、家のアイゼン置き場は狭くて済みます!。まぁ、組み替えの手間は自己負担か、スタッフにお願いしましょう(笑)。

2021-22工場長日誌 061(その1)

『3シーズンブーツにMizoさんのチタンアイゼン、「チタネスク」を付ける』案件、7年近い歳月を経て今回初めてお客様よりオファーを頂きました!!。

(過去記事)

カスタマイズにて再利用 1/3

カスタマイズにて再利用 2/3

カスタマイズにて再利用 3/3

ご使用の3シーズンブーツはTRANGO CUBE(トランゴキューブ)、

前コバ無いので、デフォルト状態では勿論つきません。