温故知新(でなりらぼ)

セルフビレイ用デバイスの研究依頼。って言うか、電話口での雑談。「あったよね、どーなんだろ?」って言われても忘れた。そんな訳で、検証してみましょう!。

但し、今回も突っ込みどころ満載な気がするので、大先生から直ぐメール来そーです。でも、依頼主は隣町のあの人ですから、直接お願いします。

お兄さんがもっとズッとお兄さんだった頃考案されたモノなので別に珍しくはないが、そーいえば最近見ねぇ~な。絶滅!?、何で使わなくなったンだっけ?。改めて検証してみよう。

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用意するモノは、適切なカラビナとひも、ひもを挟める何か。今回のこだわりは「カラビナ」。当時無かった気がする、くるくるしないこーゆータイプは素晴らしい。勿論、「ひもを挟める何か」も「丸」・「平」両方イケるこーゆータイプは最近の話。これも素晴らしい。

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ソーンスリングならタイオフするのに楽そーですが、重なりがズレるので不安。やはり、クラシカルにチューブラーテープか芯貫ロープなんかの方がイイ感じ。

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思うに、1,ヘッドが重い。チョットした武器になる。2,引き込みは楽だけど、リリースの加減が難しい。3,濡れや凍結にストレスを感じそー。「温故知新」で新たな発見に期待しましたが、そーかー、だから見なくなったのかぁ・・・。固定したメインロープでの調節はアリだけど、手数が増えるしなぁ・・・。

それでも写真撮ったのでボツネタにはなりません。よりよき使い方を考えた人はこっそり教えて下さい。

正しいマイクロブロッカーの使い方はこちらから。(pdf.重いよ)。絵が好きな人はP.53からね。