手袋選びは難しいのね。(その2)

とっ言う訳で、先日お伝えした通り、アイスクライミングや残雪期のバリエーションルートなどで「タッチ重視」のグローブを使用する時は、こいつも絶対必需品になってきます。

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FINETRACK社、フラッドラッシュパワーメッシュインナーグローブ。通称、パンストグローブ。

在庫、めちゃくちゃフンダンにあります(笑)
やっぱりこいつがないと生きてこないですからね、グローブが。

タッチ重視のグローブとは、
MOUNTAIN EQUIPMENT社のCASCADE XTRAFIT GROVE〈upd ver〉やBLACK DIAMOND社のARCなどです。

アックス振ったり、スクリュー捩じ込んだり、カラビナ開閉したり。間違えられない繊細な操作が多いテクニカルな状況では、やはりタッチを重視したいのです。
しかし、タッチを重視するということは「手にぴったりしたサイジング」でグローブを選ぶということ。

そうすると1つ難点があります。「おちょこ問題」でございます。

頑張った末に手汗をかきまくった状態で、バチバチサイズのグローブから手を抜こうとすると、指が全部ひっくりがえってしまいます。おちょこみたいになります。こうなったらおしまい、もう二度ともとには戻せません。

それを防ぐ為に、フラッドラッシュスキンメッシュグローブ。こいつさえあれば、「スッ」とグローブから手を抜くことができます。また付けるときも容易に手をグローブの中に入れることができますよ。

隠れた名品、いや隠れた「名使い方」!?。
是非お店で試してください。