2021-22工場長日誌 004(その1)

クランポンのサイズ調整する際、センターバーとヒールアジャスターのみで調整している方、先ずはコレ読んでおきましょう

で、この段階はクリアーしているのに、「それでもクランポンが外れやすい」という場合、ブーツの種類・サイズ等々、「相性の良し悪し」は確かにあるので、そーゆー時は別の手を考えましょう。

で、所謂『BLADE RUNNER(ブレードランナー)の“フロントベール広くね?”疑惑・・・』。

そんな訳で、オリジナルから社外パーツに変更しますが、勿論、ポン付けは出来ませんので削ります。下側画像がブレランオリジナル、上側画像がBD Crampon Toe Bail (Narrow)。

で、4面クリアーするとこんな感じになります。上側画像が削ったもの、下側画像がデフォルトBD。

を1セット作って今日の所はおしまい。

この作業では、機械使うと内側削るとき結構指切る事が多いのですが、狭くなった分、ホントの核心は組込み、力業です(笑)。

関連過去記事はコチラ。

2018-19工場長日誌 057(『ストイックなベール調整』編2/3)

2018-19工場長日誌 057(『ストイックなベール調整』編3/3)