荷揚げに耐えるガチホールバッグ。ですが・・・
ホールバッグにも背負い心地の時代がきました。
普通のバックパックとしても使えてしまうほど快適な背負い心地です。
背面仕様はドイターアルパイン。ショルダー、ヒップストラップ、背面の吸い付きがどれもよく、15キロほど入れて背負っても、背中で感じる重量はかなり軽く感じます。
背負い心地の他に特徴的な箇所を見ていきます。
①荷揚げ時のクリーンな状態から
背面ガード部分のファスナーを開けると、
ガードがフラップになる構造。
フラップを使わない時はクルクルしておくこともできます。
フラップを巻かない時にはヒモが邪魔にならないようにこんな感じでとめておけます。
②Uの字型に開く背面アクセス。(赤色の物は重りです。)
中身の確認&取り出しが簡単です。またその際に背負い側は地面と接しない為に衣服が汚れにくいです。
ギアパックとしても重宝しますね。
③両面コーティングされたTPU素材は強度抜群。
そして、丈夫な生地を使いながらも50Lで1740gとそこまで重くない重量。
あとは一般的な機能となります。
小物入れは外側と内部に一カ所ずつ。
内部3カ所ギアループ
下部に吊り下げ可能なボトムパート、ボトムドレインホール。
フレームは快適なスプリングスチールフレームとなりますが、
取り外しも可能となります。
今期のドイターザックは背負い心地はもちろんのこと、デザインが一新され非常にかっこよく、背負いたいザックに昇華されています。
さすが2021 ISPO受賞作です。
deuter「GRAVITY WALLBAG 50」¥26,400(税込)
■スペック■
◇重量:1740g
◇容量:50L
◇サイズ:高さ70×幅33×奥行27cm
◇素材:840D ナイロンターポリン(TPU(熱可塑性ポリウレタン)両面コーティング)