台風は温帯低気圧に変わって、槍は困るが、雨は仕方ない・・・。今日も、もう来年の仕入れです。
今日はミレーさんにお邪魔してます。何か発見あるかお楽しみです!。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
台風は温帯低気圧に変わって、槍は困るが、雨は仕方ない・・・。今日も、もう来年の仕入れです。
今日はミレーさんにお邪魔してます。何か発見あるかお楽しみです!。
「大人の遠足」と称してフラフラしておりますと、新しい経験が多くございます。ただ、「出入り口が縦に入った土管」なんて状況はビビります。
「え~、下りはイイけど、上るときどーすんのよ?」って話。狭すぎて膝、曲がんない・・・。
更に「地底で未知の生物に襲われて負傷していたら俺はどーすればイイんだ!?」って話。利き腕1本持って行かれているかもしれないし・・・。
冗談じゃない!、暗いわ・狭いわ・虫いるわ、都会のもやしッ子の私の限界ギリギリまで追い込まれていながら、「脱出」の術が見当たらない・・・。こんな事ではいかんので、色々楽な方法を考えてみた・・・。
まずは、これ。Act Safe社のPower Ascender(パワーアッセンダー)。所謂、“自動登降機”ですが、電気式なので自然にも優しい。ただ、お財布には厳しい・・・。
「登降機」でググってみたら、枝打ち職人さんの「登降機」を見つけた。“メカニカル”感抜群で普通に見入ってしまった。最近見た動画で一番の感動ですが、ジャンル違い過ぎた・・・。「おーお」て感じなので、興味がある方はココ。
そんな事を悩んでいたら、意外や意外、使えそうなお道具が今年MAMMUT社から発売されているではありませんか!!。普通あまり用がないアイテムでしたので放置でしたが、これはイケそーな気がする。その名も、RESCYOU(@15,750)でございます。
簡単に申しますと、「ブロッカー付きクイック1/6システム」マシンです。1/6なので、1M上がるのに6M引くことになりますが、踏ん張りや突っ張りは一切不要、力は1/6で済みます。掛け替えもジッパータブの様なリリースタブから簡単に出来るので、操作性は抜群!。コレ素晴らしい!。
ただ、「縦に入った土管を上ること」はそーそーありませんので、使い方を根本から考え直さなければならないことも事実です。新しい経験は、新たな妄想を誘発する。
RESCYOUさんは、今日からしばらく「地底事業部」の本部に営業にお出かけしますのが、しばらくしたら店に戻ります。他ににも触ってみたい方いましたら、お店に置いておきますのでどーぞ。
以前ご紹介の「気になる物(その3)」ですが、地球滅亡も回避して、やっと来ました!。しかし、思いのほか時間かかった割に弾数が・・・。
そんな訳で、サイズ.1~.75まで各1本づつ、カシカシしたい方も含め、第一弾は早い者勝ち選手権です!。比較対象のカシカシもありますので、お好きな方、どーぞ。
セルフビレイ用デバイスの研究依頼。って言うか、電話口での雑談。「あったよね、どーなんだろ?」って言われても忘れた。そんな訳で、検証してみましょう!。
但し、今回も突っ込みどころ満載な気がするので、大先生から直ぐメール来そーです。でも、依頼主は隣町のあの人ですから、直接お願いします。
お兄さんがもっとズッとお兄さんだった頃考案されたモノなので別に珍しくはないが、そーいえば最近見ねぇ~な。絶滅!?、何で使わなくなったンだっけ?。改めて検証してみよう。
用意するモノは、適切なカラビナとひも、ひもを挟める何か。今回のこだわりは「カラビナ」。当時無かった気がする、くるくるしないこーゆータイプは素晴らしい。勿論、「ひもを挟める何か」も「丸」・「平」両方イケるこーゆータイプは最近の話。これも素晴らしい。
ソーンスリングならタイオフするのに楽そーですが、重なりがズレるので不安。やはり、クラシカルにチューブラーテープか芯貫ロープなんかの方がイイ感じ。
思うに、1,ヘッドが重い。チョットした武器になる。2,引き込みは楽だけど、リリースの加減が難しい。3,濡れや凍結にストレスを感じそー。「温故知新」で新たな発見に期待しましたが、そーかー、だから見なくなったのかぁ・・・。固定したメインロープでの調節はアリだけど、手数が増えるしなぁ・・・。
それでも写真撮ったのでボツネタにはなりません。よりよき使い方を考えた人はこっそり教えて下さい。
正しいマイクロブロッカーの使い方はこちらから。(pdf.重いよ)。絵が好きな人はP.53からね。
『道楽産業』なんてモノは、世間一般では遊んでいるよーにしか見えない。確かに、お店に居ないでフラフラしていると、我ながら“スレスレ”感は否めません(笑)。そな訳で、久し振りに道具屋さんポイ「新製品」の記事でも書くか・・・。
こちら、KONG社の新型プリクリ専用機。その名も「PANIC(パニック)@4,200」でございます。
販売中のEXPRESS FROG(エクスプレスフロッグ)よりも普通で、何だかイイ感じ。しかし、テープ部分に「棒」が入っていて邪魔なことこの上なし・・・。それも棒が短いからこんな長さじゃ届かないにジャン!!。
そんな訳で、ココだけどーにかならんですか?。構造は非常に簡単、ワイヤーゲートを引っ掛かけて、クリップすると閉まる訳。
原始的に棒挟むよりはスマートな事間違え無しなので、ココだけの販売を交渉中。もー少し値段も付属品もライトになれば、それなりにユーザー出てくると思うんだけどなぁ・・・。
3月から始終PC直している気がする。今度はDT機が逝った・・・。調子の悪さは伝染する・・・。
音楽聴いてたらフリーズしたので、強制終了したらHDもDISKブートも出来なくなった。バラして他の部品組み込んでも無理、メインボードが逝ったよーです(涙)。
最近は8環境にも慣れてきたので、DT-XP機など不要にも思えますが、データコンバートの時に役立つのでやはり修理しておこう!。最近の機械は繊細なので困ります。僕なんか頑丈なので、その程度では壊れません(笑)!。
「現場放棄」と言われても仕方ございません。でも、仕方ありません、3ヶ月も前から約束していた「水産事業部」の新潟遠征ですから。
そんな訳で、洞窟メンバーにサヨナラをして僕1人だけ島抜け、釣り仕度で今度は新潟に飛びます。
日本海に沈む夕日を見ながらお仕事の準備。今回は入部希望者の面接も兼ねておりますが、お水さん、君は最高に運が悪い・・・。入部テストがよりによって日本海シリーズとは・・・。
折角遠くまで来たので「夜の部・朝の部」と、ほぼ1日中釣りする日本海シリーズは辛いことこの上なし。もう2度と「連れて行って下さい!」なんて言わなくなるでしょーから、業界人で記念撮影でもしておくか。
ずたボロになるまで遊んだ次の日は勿論、仕事。あーぁ、こんなに持ってきてどーするのヨ!?。それでもスイッチ入ってしまうと誰も止められない・・・。多分、参加者全員後悔していると思います。恐るべし、日本海。
お水さんのヒラメは5kg近くあったので、1週間はヒラメだな(笑)。
前日の邪悪な雲は飛び、南国気分満喫。やはり、南の島は楽しい。
お仕事で来ていますが、待ち時間はウロウロして石灰岩調査。露岩している場所は柔らかい部位が溶け、思ったよりも堅い。やや低いですが、この周辺ならルート作れます。但し、島のシステムが分からないので、勝手に変な事しちゃイケませんね。全然登られていませんから、触感もハードです。
地上の現場が終わると地下です・・・。
カメラが回っているのでフラッシュたけませんし、ビショビショなのでマメにシャッターなど押していられません。TV撮影なので大量のライトが入ってキレイなこと間違えなし、今月放送予定なので、放送日が公開されましたらお知らせします。
このところ、イベント続きでかなりヤバかったが無事5月を乗り切った。最近、山ちゃん記事に依存していたのは手抜きではございません。所謂、「圏外」なのでやりよーがない。そんな訳で、あっと言う間に3回目の島上陸です。
プロペラ飛行機も何のその、3回も来れば常連、「余裕」と言いたい所ですが、有視界飛行の滑走路はいつも「条件付き!?」、着陸するまでドキドキです。
今日はまた珍しい物発見!。島のポテンシャルは計り知れない・・・。
それにしても邪悪な雲ですが、僕は次の現場までたどり着けるのか?。飛行機が着陸しなければ、行くも帰るもない、恐ろしい現場です。(つづく)。
ウィンドストップ系のベストがそろったので紹介しようそうしよう。
さて、これからの時期のベストで、ちょうどいい厚さや機能性を発揮する商品はどれか?単純な疑問から実際に着比べてみた。
バーグハウスberghaus:SELLA VEST @15,750
berghaus:SELLAⅡ VEST @21,000
モンチュラ
MONTURA:MIRA VEST @22,050
サレワ
SALEWA:INDRA VEST @10,500
SALEWA:MAREE VEST @11,550
以上がお勧めのウィンドストップ系ベストだが、それぞれの違いについて比べてみる。
まず生地の厚みだが
バーグ(二種)<サレワ(インドラ)<モンチュラ(ミラ)<サレワ(マリー)
といった感じだ。
バーグ(二種)とインドラはほぼ同程度だが、バーグ(二種)にはウィンドストッパーが使用されている。ミラは背面と、肩部から腹部にかけて生地にポーラテックパワーシールドプロが使用されており多少厚みを感じる。またマリーは半フリース地になっており全体の中で一番厚かった。
生地の固さは、ほぼ厚みと同じ結果となったが、インドラよりミラの方がややしなやかに感じた。
伸縮性はどれも十分で特筆すべき事はない。
特殊性として、インドラはポケッタブルで持ち運びに便利という点があげられる。また、唯一ダブルファスナーを採用している。バーグ(セラⅡ)は襟にゴム紐のドローコードが入っており強風時に締めることで風の侵入を防ぐことができる(ただし息苦しい)。バーグ(セラ・セラⅡ)の違いとしては前述の襟についてと、縫製の違い、価格差(五千円)があげられる。それ以外は大した違いは無いため、個人的には前者がお勧めである。
さて、今回のタイトルにベストなベストはどれか?というアホなもんをつけてしまい尻すぼみ感がハンパではないが、まぁ今夏は上にあげた5種から選べばほぼ間違いないでしょう!でわでわ。