2018-19工場長日誌 006-009

往年の名機も、

手入れ次第で現役復帰。

流石にこのままではなぁ~。

つづいてDART(ダート)。

クランポン飽きたので、

これがコレ。

でもまたクランポン・・・。

重要なのは元の形っぽくすること。

刈り上げ。

整形。

LYNX(リンクス)終わりで、更にLYNX(リンクス)、縦爪地獄・・・。

幾らやろーが、工場長日誌のルール上「1クライアント1案件」なのでこれで4名様分。
ダブルアックスだったり、左右あったり、デュアルポイントだったり、まぁ、減らないこと(笑)・・・。

2018-19工場長日誌 004-005

「黒子ポイントに変更でスペーサーが合わない」つーことなので。

前側はノーマルスペサーで対応。

後ろ側は現場合わせ。

合いそーなの探してからの、

削り出し。

手持ちのスペーサー1mm程度落として完成。混ざらないように着色しておこう。

P社SARKEN(サルケン)とK社の12本。

K社は手数勝負、

P社は技で勝負。

いずれにせよ、粉まみれ・・・。

2018-19工場長日誌 001-003

もう年がら年中こんな事ばかりのよーな気がしますが、今年もスタート。今年からタイトル『2018-19工場長日誌 』にします。どーせ春先までつづきますから・・・。

毎回同じよ―な写真を見ることになる皆様、諦めて下さい。コチトラ、作業終わりのアップでもっと地獄!、誰が何と言おうが今年も局部勝負です!!。

さてコチラ、ロストさんの貸出用REBEL ICE(レベル アイス)のヒール受けネジの遭難救助作業。

動き回る雌ネジを拾い接着剤で再固定を試みますが、何処まで保つかは不明・・・。ネジなしでウロウロするとこーゆー事になりまねませんので、ドライユーザーの方はご注意下さい。

で、コレまた代理店協賛品のアックスのメンテナンス。キャラバン→鉱泉×1・バーテックス→鉱泉×1とキャラバン→岩根×2。
もしかしたら、下手になってるかも知れないので検体としては最適(笑)。

Soul(ソウル)のピック状態は頗る良好。

今シーズンモデルは安パイですが、初代ウッドは怪しい感じ?。これ以上クラック入らない様、自己融着テープでのガチ巻きをおすすめします。

非常にバランスが良いアックスなので、機会があれば是非振ってみて下さい。

まぁ、似たり寄ったりですが、色んな人が手を加えるとその分だけ変に個性的になります(笑)!。
最近は自己流な事故流修正依頼は減りましたが、自分でやりたい人は最後まで頑張るのもアリです。何事も経験ですから。

で、ハンドルのガタつきはこんな感じで調整。

薄いスペーサー噛ませます。アルミホイル折って作ってもイイと思いますよ。

釣りに行くハズが「吊り」になりまして(その2)

無線化ユニットは早々に出来上がり。仕様が同じだとは限らないので最終的には 繋げてみないと分かりませんが、理屈はこの前解明したから配線の差替えレベルでしょう。

で、今回の軽トラクレーンご依頼コンセプト。<1>ウインチ本体が取り外し出来る事。<2>使う時だけクレーン。<3>低予算・・・。

釣りに行く予定で前乗りし凪悪く現場バラシを喰らって昼まで寝ていた役立たずの人、そろそろ起きて下さい!。取れ高ゼロの不毛な1日になっちゃいますよ~。

荷台の穴開けなんか瞬殺、「軽」なんで。パイプ通して、仕込み済みのウインチ乗せればこんな感じ💛。

ハーネスに接続。

上昇、ご満悦。

回転、荷台移動。

獲物、荷下ろし中(笑)!!。

我ながら完璧(だと思われる!?)、依頼コンセプトを完璧にクリアーした作品!。主な使用部材は、固定ベース4枚、単管パイプ1本、ブラケット1個、滑車1つ、ボルトナット少々。

で、多大な思考と労力・・・。
★ウインチ側ベースは出来るだけ加工したくないので、固定ベースの穴3つを削り出し拡張してウインチ側ベースと固定ベースをボルトオン。
★引っ掛け引き用にはシャックルではなくアイボルトをチョイス。穴と固定の両立。
★アーム部分にはブラケット(長)を採用、2千円でお釣りが来る(笑)。個人的には軽量化のため先端クランプを切断してクランプ除去、滑車の直付けが理想。ただ、今回は再利用目的でクランプに固定ベースを握らせて滑車固定。
★単管パイプは360°可動するよう、固定ベース直刺し。加重に耐えられるよう軽トラ鳥居部分から補助ステー2箇所取り。
★軽トラ荷台は良さげな位置にM10ホール4箇所、補強で裏側から固定ベースをサンドイッチ。補助ステー固定で鳥居にタッピングネジ3箇所。

まぁ、俺のヒッチクレーンに比べれば、超簡単なシステムだわな。

猟期はじまる前に如何ですぅ?。ベース車輌に合った加工から取付まで、飲みにでも連れて行ってくれるなら、よろずご相談にのります。

えっ、費用ですか!?、勿論、高くつきます(笑)!。

釣りに行くハズが「吊り」になりまして(その1)

早速、無線化ガンガン食いついてきたヤツが1人・・・。

僕の場合ボートを引くためですが、成ケンちゃんは鹿やイノシシを引きずるのに使いたいらしい。

じゃぁ、どーせ俺に頼むなら、見切った無線化より「対けもの用クレーン仕様」じゃぁね!?。

本体とベース。
これをクレーン的ものに取り付ければ完成ですが、「雨ザラしは嫌なので機械部分は取り外したい」とか、「クレーンつきっパはご近所の手間よろしくない」とか、俺には理解不能な注文が多い。

あぁ~、分かりました!。キノコの件もあるので、脳みそフルパワーで考えます!。

合わせてみよう!(その2)

マニアなら、「じゃぁ、もう1世代前は?」って普通考えるわな。

ペイント依頼で預かりっパな、しょーみ大先生のソレ、正に第1世代。当然バラさせて頂きます!!。

あぁ~、第1世代も4ノッチなんだ~。

画像左、第1世代。画像右、第2世代(正確には第2.5世代)。

この世代交代でグリップレスト交換したがった人はあまり居ませんでしたが、第1世代に第2世代(正確には第2.5世代)は割りとスッキリ入ります。

つー事は、第1世代に第3世代のグリップレストは?。

とは言え、前回の記事もそーですが、「これOK?」と聞かれれば「NGです!」が清く正しい答えですので、悪しからず。

ちなみに、第2世代に於いては、「グリップレストの歯車の損傷でサイズ調節機能が出来なくなる問題」が発生しました。

メーカーはこの様な組合せを想定していませんでの、やりたい人は歯車が欠けよーが、グリップレストが欠落しよーが、使用者本人の責任に於いて完結して下さい。

「ポン付け」ですから付けるだけなら誰でも出来ます。ただ、使用想定ではネジの角度や締め付けトルク、下に突いたグリップレストの歯車に出来るだけ負担がないような工夫を施しておかないと、前回事例に学んだ事にはなりません。

まぁ、「残地スリング、飛んだ!」と言う前に、普通は支点強度確かめたり、足すなり何なりします。何でもかんでも人のせーにしたところで、最終的に自分の身は守れませんから。

でなりらぼ」・「ぎあくえ」は『“自分自身が使う道具”の最適化』を追求しており、チョイ足しやカスタマイズの推奨ではございません!!。

当ブログを楽しみにご覧頂いているマニアの皆様、あぶない事しちゃダメよ💛。

合わせてみよう!(その1)

新NOMIC(ノミック)のグリップレストは、メーカー公表「付きません」ですが、誰が何と言おーと、ないと余計欲しくなる・・・。

そーゆー時は、とりあえず分解!。

画像左、新NOMIC(ノミック)。画像左、その前のNOMIC(ノミック)。アルミプレートの形状変更、3から4ノッチ、なんて意地が悪い・・・。

ただ、よくよく見ると、前のノミック4mm穴は、新ノミック5mm穴と大体同じ位置になるポジションがあります。

故に、無加工ポン付け対象。

「ポン付け」なんでいきなり完成!!。画像左、ノーマルノミック。画像右、新型グリップレストポン付けノミック。

ちなみにSポジやLポジ、お話になりません・・・。

「丁度良き位置」はMとLの間ぐらい。

あとは少し力使えば、

向こう側が見えます!。

そこに間髪入れず前のノミックのM4を差し込んでネジ締めれば完成。

<気になるポイント1>ネジが真っ直ぐじゃない。

<気になるポイント2>アルミプレートの収まりが悪い。

まぁ、舐めずにネジが入っていれば、動くことはまずないと思いますし、グローブすればアタリ感じる事ないので、OKかなぁ~。

ストイックな人はスペーサーでも噛まして下さい。スッキリします(笑)!!。

触りたい人はK島くんのノミックが店に転がっているので、本人にご了承を得たうえでお触り下さい。

パーツ!?、少ないですが在庫アリ!!。

比べてみよう!

暫くお店で遊んでいたサンプルPETZL三兄弟いよいよ店頭投入されました。

まぁ、「ココ押さえておけば間違いなし!」の定番アイテムですが、新作ですし、もう少しじっくり比べてみましょう!。

「NOMIC(ノミック)on ERGONOMIC(エルゴノミック)」。

シャフト長でエルゴノミックはノミックより5mm程度長い。

エルゴノミックはノミックよりグリップポイントが深い。

エルゴノミックはどー見てもあれ・・・。

ただ、明らかな違いはココ。

以上のポイントと画像でアックスのバランスイメージ出来る方、道具屋さん向き。履歴書持ってデナリさんに来て下さい。

もうどれが欲しいか分からなくなった方、お客様向き。お金握りしめてデナリさんに行こう!、親切且つ丁寧にご説明致します!!(笑)。

電動ウインチ無線化計画(その2)

「電動ウインチ 無線化」で検索すれば、すぐに見つかると思っていた配線図、全然見当たりません。

それでも色々探してやっと出来た配線図がコレ。そのうち誰かの役に立つ日が来るであろーから、ガッツリ載せておきます。

基本、よく分かってないので、これから先は結線して動かしてみないと正解かどーかも分かりません・・・。

所詮、12V。リモコンのIN/OUTが逆になったところで、単純モーターなんて線入れ替えればイイだけだし、軽く痺れる程度です!(笑)。

有線はこんな感じでIN/OUT。

一発目、モーター側赤端子にIN制御黄色線、モーター側黒端子にOUT制御白線。

まんまとハズレ、IN押すと出て行った・・・。

二発目、モーター側黒端子にIN制御黄色線、モーター側赤端子にOUT制御白線で正解!!。確立1/2だから当然?。

バッ直仕様なので、あとはクランプメーター噛まして電流計ってみて、スローブローヒューズでも噛ませればよろしいかと。

電動ウインチ無線化計画(その1)

長雨の折りやる事ないし、ササクレ立ったワイヤーが危ないのでロープに変えてみた。

最近のヒモは針金より優秀ですからね。

で、今風にしたらなんか有線コントローラーがダサく思えてきた。繋がれた犬同様、ウロウロ出来ない。無線化してみよーか。

ポチってお取り寄せしたのは安物無線化ユニット。本体5K程度の安物ウインチには、安物で十分。リレー付きセットでお値段3K以下。

「リレーには取り扱い説明書は付属しておりませんので、ご了承ください」との記載。覚悟してましたけど、IN/OUTの5極リレー制御、今一分からん。

配線色とか適当だし、もう頭の中大変(笑)!!。

あぁ~、回路分からねぇ~!!。