諸事情ございましてストックしてあった案件。
ぶった切りまして、この様になります。
オリジナルカスタムについても、よろずご相談下さい。
ベースが厚い分、手を焼くパターン。曲がり修正は加減が難しい。叩き方によっては、何時モゲてもおかしくないので。
で、そこをクリアー出来ればこんな感じ。
工場長的には時給換算率最低の仕事ですが、私の作品である以上、アフターケアも万全!!。先っちょばかり見ててゲロ出そうだけど・・・(笑)。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
諸事情ございましてストックしてあった案件。
ぶった切りまして、この様になります。
オリジナルカスタムについても、よろずご相談下さい。
ベースが厚い分、手を焼くパターン。曲がり修正は加減が難しい。叩き方によっては、何時モゲてもおかしくないので。
で、そこをクリアー出来ればこんな感じ。
工場長的には時給換算率最低の仕事ですが、私の作品である以上、アフターケアも万全!!。先っちょばかり見ててゲロ出そうだけど・・・(笑)。
4月にに入り『2017工場長日誌』ネタもいよいよ枯渇。今シーズンもお付き合い下さいました金物ジャンキー先端マニアの皆様、ありがとうございました!!。
でもまだあるので、今日はコチラの修正を。
今回は逆方向に曲がってるけど、この前直したばかりじゃね!?。まぁ、イイや。それにしもかなりやってくれた。どーしてくれよーか…??。
とりあえず、このかさぶた的な物をコッチン、コッチンして除去しましょう。
はい、除去完了。
あとは何時ものよーに。
作業内容は超地味ですが、上手に出来た時のアドレナリンの噴出量たるやハンパない!!。あースッキリ。
シーズン変わりのこの時期、何処の店の仕入れ担当者も「アレ、こんなの入れたっけ?」と思うアイテムがあるハズです。
よーするに、その時はイイと思って発注したけど、冷静になると「要らねぇ~」的なヤツ。所謂、プレシーズンオーダーの罠。
とは言え、入荷を待ち望む製品もあります。俺的には今年のソレはコレ、LA SPORTIVA社『Torango Guide Evo(トランゴガイドエボ)』・・・。
事情が分からない人は先ずコチラ。
メンズはBLUE/FLAME、レディースはGREY/BERRYをご用意!。
「前コバなしのヒールあり」がお決まりの3シーズンブーツは、最近『ライトアルパインブーツ』なんて呼ばれています。
ただ、その中でも此奴、「超ライト」な味付け。
BOULDER X MID GTX(ボルダー X ミッド GTX)じゃ物足りないから、3シーズンブーツ。でも、Trango S EVO GTX(トランゴ S エボ GTX)やTRANGO TOWER GTX(トランゴタワー GTX)は仰々し過ぎる、Trango Cube GTX(トランゴキューブ GTX)もテクニカル過ぎるし・・・。
茶色に赤い紐の靴とキャラバンシューズだけで商売できた時代が懐かしい・・・。ユーザーニーズは日々細分化、マニア相手に商売しないとやっていけない時代です!!。
カタログスペックやらレビューを幾ら書いたところで、こんなモン分かりません。一番分かりやすいのは、自分で足入れてみること。
ボルダが原チャリなら、ガイドは軽自動車。Sエボ・タワーは乗用車。キューブはスポーツカーな乗用車。
えっ、余計分からなくなった?。なら乗ってみ、すげー伝わるハズだから(笑)!。
3月末にして2月後半の作業記録。この頃になれば作業数は減るが需要がないわけではない。
ハイ完成!。
で、つづいて切断。この作業はグラインダーがあばれるのでかなりヤバい。危険手当欲しいが、見た目が地味すぎて請求できない・・・。
からの削り。
で、あとLYNX(リンクス)の平爪やっつければ解放される。頑張る。
まぁ、最近は夜な夜な花見なんですけどね・・・。
今日はこの山から。
鉄物とステンレス。
クランポンのメンテは作業箇所が多いので疲れるけど、派手さがないのが工場長的に今一。
それに比べ、コチラは見た目も値段も超ど派手!!。絶対失敗が許されない。おしっこ漏れそう・・・。
オリジナルの状態はさておき、
手を加えれば、デフォルト100%以上の性能発揮間違えなしですから!!。
ツノもつける。
まぁ~神々しい!!。
今日は曲がりを修正。
タイプ1:CASCADE(カスケード)の正面事故。
「切っ先命」ですから少しでも短くしたくありません。とりあえず、めくれを起こしましょう!。
ココから整形手術。
タイプ2:先日修正したピックを「おーちゃん、何か直ってないんだけどぉ~」と言う長野在住クレーマーもどきさんからの再修正依頼。
「それは大変失礼しました!」と猛省して損した・・・。よく見ろ!、1,削り面が明らかに違う、2,切っ先処理までしてやったのにこれには形跡なし。
よーするに、修正していない方の刃を見て「曲がってる」って言っていた訳ね。ヤバい、“クレーマーもどき”じゃなくて、“若年性○○”の方かよぉ~・・・!!。
言っておきますが皆さんが考えている程、修正は簡単な作業じゃありません!!。なら、はじめから自分でヤレって話し。
コレ系は実家の作業場に戻らないと道具がないから出来ないのに、「あのさ、まだ出来ないの?」みたいなことへー気で言うの止めろよなぁ!!。
イイ大人が数百円で喜ぶとでも思ってるのかぁ!?、ハイ、喜びます(笑)!!。
で、ここからはほぼサービス・・・。
糞みたな状態からこんな感じ💛。
我ながら完璧!。
言っておきますけど、病的な神経質人間はそーゆー凡ミスしません。「俺、失敗しないんで」、自腹嫌だから・・・(笑)。
世間的にはさくら満開ですが、『2017工場長日誌』はまだつづきます・・・。
REBEL ICE(レベル アイス)にRaptor Crampon(ラプタークランポン)の組込。
ネジ類のパーツも常時数名分はストックしてます。もう慣れた作業ですね。
からの、4枚と2枚。
サックと完成。
こんなの来ました。
Mizoさんのきら星。
ダメージが激しい方は先端部の修正のみ。
多少まともな方はWI用にチューンド。まぁ、ベースがくるってるのは気に入らないけど・・・。
名前負けしないよーに仕上げてみました。