まだ2人目なので、今のとこと、全ての作業を記録しています。余裕。
先曲がりした先端を修正しなければならんが、多分、もげるだろーね。
やぱり、もげました・・・。
そんな時は、先っチョ作り直せばイイだけなので、工場長的にはあまり気にしない。
形治ったらたら削ります。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
まだ2人目なので、今のとこと、全ての作業を記録しています。余裕。
先曲がりした先端を修正しなければならんが、多分、もげるだろーね。
やぱり、もげました・・・。
そんな時は、先っチョ作り直せばイイだけなので、工場長的にはあまり気にしない。
形治ったらたら削ります。
暑い8月、雨ばかりの9月、10月に入ってもそーそー代わり映えしない毎日ですが、そろそろツナギを着ないとマズイ雰囲気。
ここに来て武器の持込量が増加してきました。
多少は涼しくなったし、そろろそ始めますかぁ・・・。今シーズン1発目は6月にお預かりして放置のままのコチラから。
先っチョ修正。
何時ものように削ります。
先端チェック。
長い間お待たせして、大変申し訳ございません!。でもまだ凍ってないからセーフ!?。
大体、石ゴンの持って来る修理品はろくでもない。で、今回もパネェ本格的クソっぷり。
ホントにうんこ踏んでても絶対に気づけない程、カピカピな茶色い固まりがそこかしこから落ちてくる。
そもそも、泥だらけの靴を大都会四ッ谷に持ち込む気が知れない。更には、そのまま俺に渡して作業させようとすることが許せない!。
で、フラットソール化してきたこの消耗度に加え、ベロベロのボロボロ感・・・。
「最低、接着面だけ洗ってこい!」と店の外に追い出して、自分で洗わせたがまだ残ってるじゃん・・・。いーや。面倒くせーから泥も一緒に貼っちゃお💛。
とりあえず、これでまた暫く使えるでしょう。道具の寿命っていつなの?。
修理依頼される皆様、こんな状態で持ち込むと修理を拒まれたり、クリーニング追加費用が発生しますのでご注意下さい。
ちなみに、デナリさんでは罵声を浴びせたうえ、出禁か裏連れて行って袋叩きにします(笑)!。
固着して「ただの邪魔な棒」から「箸にも棒にもならない棒4本」になり、交換パーツも買えず、「菜箸」ぐらいにはなれど手間ばかり、ココまで来たら引くに引けず、結果、本日に至りました。
今日こそ最終工程、接着と組み上げです!!。
接着箇所に接着剤を充填して打ち込みます。
ロック位置を決めたら1コブ結び目を作ります。
エンド処理して、ハイ、完成!!。
一番の喜びは、このネタで記事第7話目と言うこと。最低最悪なのは「費用対効果低すぎ作業」という現実。
最近、店内に僕がいないのは裏でこんな事ばかりしているからです。
わずか1日の事から、トータル15話の記事化に成功。ネタは十分稼ぎましたが、やはり売上にはならんかった(鬱)。
お~、そろそろ完成じゃん!。
とは言え、ジョイントパーツのクリアランスが高すぎます。調節しないとまた直ぐに固まりそーな雰囲気・・・。
「スコっ!」って入る感じじゃないなぁ~。
これだけ使い込むと、傷やわずかな変形はいっぱい。新品と比べ物にならないぐらい再固着率Up・・・。
バフまでかける羽目になりました・・・。
アルミスリーブ持っていないので、「釘貫通式」に変更します。
1つしかないネジ止め穴を貫通させます。
ループ作って・・・。
釘打って・・・。
邪魔な部分を切り取って・・・。
で、こーなる訳です。
クソみたいな先っちょチョがこーなるまでの工程。
先ずは釜ゆで。
次いで火あぶり。
これまたガッチリ接着剤が効いているので、棒で下から百叩き。
完全にバラバラになったので、これで「菜箸」ぐらいにはなりますけど、まだつづけます?。
酷い固着具合だったので、ムキになってひっぱたいらジョイントパーツが・・・。
時給換算すると既に相当な金額になっているので、新しいパーツを取り寄せる勇気がない。
こんなモン、穴が開いてヒモが通ればイイので、とりあえず穴開けよ。
穴が開いたらバリ取り。
まだお金は掛けていませんが、労力は相当掛かりました・・・。
外せたので「天才」の称号は戴き、「ただの邪魔な棒」から「箸にも棒にもならない棒」が出来上がりました!。
欲しい物は手に入れたのでこの状態で渡してもイイのですが、やはりこのままでは「おめー、リアル馬鹿!?」と言われそーなので、面倒くせーけど元通りにするかぁ・・・。
固着の原因は、大抵、水分や手汗の塩分によるアルミの腐食。なので、次はそちらを除去します。
コチラ、(株)キャラバンより支給された秘密兵器。
ドリルに付けてシャフト内部を磨きます。
次に、散々くれた油とアルミかすの除去です。
わずか1日の出来事ですがアレの実験で8話になりました。今回はコレで何話イケるか?。
貧乏くじな香りがプンプンしますが、ネタにはなりそーなので、固着して「ただの邪魔な棒」と化した4段ポールを修理します。
「絶対外れないから!」って自信満々で渡された邪魔な棒。
「絶対」なら「捨てちまえ!」って話ですが、「外せたら天才!」と言われたので「天才」の称号欲しさにチャレンジです!。
称号欲しさに相当油くれたけどビクともしません。恐るべし、木村汁・・・。
そんな時は、目には目を歯には歯を、棒には棒を・・・。
隙間から入れてひっぱたく!。
1つでも抜ければコッチのモンです💛。次の固着箇所も棒入れてひっぱたく!。
かなり手を焼きましたが、どーにかバラせました。これで「天才」の称号ゲットだぜ!!。