シナノ「フォールダー ツイスト」詳細

先日の「フォールダーツイスト」を新旧で比べながら、
重要な箇所をもっと細かくみていきます。
(写真上・・・フォールダーFREE、写真下・・・ファールダーTWIST)

簡単操作になったことはとても大事ですが、
テション調整機能がなくなりました。
(写真上・・・フォールダーFREE、写真下・・・ファールダーTWIST)

中にスプリングが入りヒモ末端が非固定になった為、ヒモ長の微調整機能が不必要になりました。
ちなみにヒモ長はヒモが捻れたりコブができたり、劣化したりでテンション調整をしていましたが、ヒモの捻れを逃がせるように両端が回転するように非固定となっているのでコブの発生がなくります。
(写真上・・・フォールダーFREE、写真下・・・ファールダーTWIST)

また、あまり伸びないヒモの伸縮を利用して組立していた前作より、伸縮幅が大きいスプリングを利用して組み立てるので軽い力で組立が可能。

様々な人が様々な使い方をするために、故障やメンテナンス軽減に成功している素晴らしい構造だと感じました。

他の変更点は、
・繋ぎの部分はカーボンからアルミへ(上の写真を参照してくだい。)

・ヒモもビニールコーティングで補強

・バスケット形状も変わりました。(冬バスケットはオプションです)
(写真左・・・フォールダーFREE、写真右・・・ファールダーTWIST)

新旧で比べてみると重量は重くなりました、またポール全体の強度も多少落ちました。
しかし、飛躍的な操作性の向上、壊れやすい箇所の変更等で長くより快適に使えそうです。

■新フォールダーTWISTのネットショップはこちらからどうぞ!!

■フォールダーFREEは在庫処分します。

NEMO「カユ30」NEWシュラフ

新作STSシュラフに続き、気になる新作シュラフが入荷しました。

NEMO「KAYU 30」税込38,880円
800FP(Nikwaxハイドロフォビックダウン)
使用温度目安/-1℃まで
重量/740g
適応身長/~183cmまで

俗に言う3シーズンシュラフの温度域です。
また、適応身長ですがロフトの潰れを考えると実際には175cm位までかと感じます。

重量は重い方ですが、その分の機能性が詰まっています。
・ジッパーの開閉で温度調整ができるサーモギル。
左肩に小物が入るジッパーポケットあり。

・ネックウォーマーやしっかりしたジッパードラフトチューブ。

・テント側壁と接触するフットボックスは防水透湿素材を使用。

ストレージバッグとコンプレッションバッグ(非防水)が付属。

この商品の特徴をみてきましたが、高スペックシュラフの中では値段が控えめです。ありがたいですね。

カラビナに女子力を感じる時代!

MAMMUT「SMART HMS」税込3,456円
カラー/silver

カラーがシルバーとうい表記ですが、
パーツにピンクやベージュを使ったロック&回転防止付きHMSカラビナ。

ロック構造はスクリュータイプになっています。

今年のマムートはこのカラーリングで色々な商品が出ているようです。
気になる方は探してみてください。

ペツルNEWビレイデバイス3種入荷!!

ペツルのビレイデバイス3種がモデルチェンジ!
より幅広い直径に対応できるようになりました!!
(写真左からベルソ、ルベルソ、グリグリ)

下記(旧モデル→新モデル)
■ベルソ→ベルソ
対応径・・・7.5mm~→6.9~11mm
重量・・・57g→55g

■ルベルソ4→ルベルソ
対応径・・・7.5mm~→6.9~10.5mm
重量・・・59g→57g

■グリグリ2→グリグリ
対応径・・・8.9~11mm(最適9.4~10.3mm)→8.5~11mm(最適8.9~10.5mm)
※グリグリ+と対応径が同じになります。
重量・・・170g→175g

ルベルソとベルソは新旧で穴の形状が変わっているのがよくわかります。
旧ベルソ↓

新ベルソ↓
ロープの流れがスムーズになって摩耗が抑えられるようです。

新グリグリはステンレススチール部分にロープガイドが設けられています。
※グリグリ+も同じくです。
↑写真右が新グリグリ

残ってるいる旧モデルは在庫処分です!!

3代目「ドラゴンフライ18」入荷

本日はアタックザックに最適なサイズ感のパックのご紹介。

ブルーアイスの人気パック「ドラゴンフライ18」の3代目が入荷しました。
1代目2代目と人気がありました。
3代目はどうなるでしょうか。

BLUE ICE「DRAGONFLY 18L PACK」税込10,152円
カラー/Turkish Blue

最新モデルはアックスのアタッチメントが2つ付いて、上部のオスメスバックルがフックになりました。
背面のパッドは無くなりショルダーベルトと同素材の3Dメッシュとなりました。

パッドを抜かずに前面ポケットへ押し込むと、そのままパッカブルにできるので楽です。

また、小さい人には朗報で、ショルダーベルト付け根のギアラックが無くなった分、
ショルダーベルトがかなり引けますので、小柄な方でもOKです。

ちなみに内部はこんな感じ。

2代目好きですが3代目が来ましたので、2代目は在庫処分です!
ネットショップは下記からどうぞ↓
2代目ドラゴンフライ
3代目ドラゴンフライ

超軽量656gの中型ザック「ドラゴンフライ45」

またしてもブルーアイスの新作!!
前はワーソッグシリーズの入荷でしたが、今回はドラゴンフライシリーズの入荷&詳細です。

BLUE ICE「DRAGONFLY 45L PACK」税込22,680円

45Lというサイズで656g。
ウエストハーネス、各パーツを取り外すとミニマムで473gという高所用に作られた超軽量ザック。
背面フレームは無しでパッドと3Dメッシュのみとなっています。

構造や操作も極力シンプルの作りになっています。

ワーソッグはフラップにマチ付きポケットや前面ポケットがありますが、
ドラゴンフライには内部にセキュリティポケットのみとなります。
また、背面もワンサイズ展開となります。

次回はNEW「ドラゴンフライ18L PACK」を紹介します!

プロモンテの高通気3層シュラフカバーNEW!

PUROMONTE「ライトウェイト3レイヤーシュラフカバー」税込20,520円
サイズ/215×85cm

今期発売のシングルウォールテントVBシリーズにも使われている、
東レ高通気素材をしたシュラフカバー。

この素材は耐水圧4,500mm、透湿25,000g/m²(B-1法)。
そして通気は、
東レ高耐水タイプの60倍、東レ高透湿タイプの10倍のようです。
数字だけ聞くと空気の循環がよく結露に対してよさそう。

そしてここ最近、通年快適に使える3層モデルはF社の超軽量3層モデルがラインナップから無くなってしまったので、なかなか軽量で3層という商品を探すのが難しいですが、
この商品は300gですので、軽量3層モデルの仲間入りです。

ハーフジッパー仕様(フード絞り有り)

シーム処理済み

ネットショップはこちらからどうぞ!

まもなく発売の同素材テントも楽しみです。

BD「ラビットランナー」

BlackDiamond「13mmダイネックスラビットランナー」税込2,160円
長さ/110cm
強度/22kN

両端にループがある長ーいランナー。

2つの縫い込まれたループはサイズが違い、
カラビナを通すのにちょうどいい小さめループとガースヒッチに対応する大きめループとなります。


アルパインヌンチャクもより簡単に作れます。

ネットショップはこちらからどうぞ!!

シナノ「フォールダー ツイスト」新作入荷!

展示会情報で気になっていた人は多いのではないでしょうか?

折り畳み式の長さ調整付きカーボントレッキングポール、
SINANOの「フォールダーFREE」が新しくなり「フォールダーTWIST」となります!

SINANO「フォールダーTWIST 125」税込21,060円(写真左)
110~125cm(収納37cm)
460g(1ペア)

SINANO「フォールダーTWIST 115」税込21,060円(写真右)
100~115cm(収納36cm)
456g(1ペア)

組立分解とサイズ調整がとても楽になりました。
写真上・・・フォールダーFREE、写真下・・・ファールダーTWIST

組立時、分解時に必ずポイントとなる「銀ポチ」ですが、
力ないかたやグローブ着用時では押し切れないことも。
しかし新モデルは「銀ポチ」に触れないで操作ができます。
引っ張ったら回転させるだけで、銀ポチが凹みに入り組立完了!!
畳む時は軽く引っ張りながら回転させて銀ポチを穴に入れてあげれば完了!!

長さ調整も「スクリュー式」から「レバー式」へ変わり、
より簡単かつ確実にサイズ調整が可能となりました。

あまり気付かない内部も変更されていてすごいですので、
そんな新旧を比べての詳細は後日!!

ストクルNEWモデル!!

研究をかさねモデルチェンジを繰り返すレインジャケットの最高峰ストクル。
モンベル「ストームクルーザージャケット Women’s」税込22,464円

モンベル「ストームクルーザージャケット Men’s」税込22,464円

今回のモデルチェンジで縫製箇所を極力減らした「K-Monoカット」になりました。

このカットにすることで、3つの性能がUPです。
・耐久性
肩などの負荷が掛かるところの縫製を減らしています。(緑色が新モデル↓)
・軽量性
シームテープと縫い代の軽減で軽量化されました。
・防水性
針穴が少なくなりました。

また、フード調整パーツや下記のような仕様も変わってきてます。
今までの裾調整は裾にグルッと一周ゴムが入っていて、そのゴムをポケットから絞れましたが、
今回は両サイドの一部のみにゴムを使っています。(緑色の裾が新モデル↓)

この完成度の高いストクルでも研究開発は永遠と行われ続けるのでしょう。
次の一手も楽しみです。