オルトボックスのハイアルパインシリーズから、
背面長がSサイズの新作ザックが入荷です!

入り口が巾着タイプでサイドにアクセスジッパーがある仕様なのでロールトップ仕様のような完全防水ではありませんが、
雨蓋をしっかりと固定すれば、水分に対して高いプロテクション性能があります。

生地の耐水圧は50,000mm。

裏面がコーティングされたコシのある素材となります。

■ORTOVOX「PEAK 38 S DRY」¥33,000(税込)
容量/38L
重量/1,410g
ミニマム重量/1,100g
背面/Short
素材/360Dナイロン(TPUコーティング)
カラー/dirty daisy

それでは、各機能をみていきます。
・サイドアクセスジッパー
サイドにある止水ジッパーからメインへアクセス可能です。

説明書にはIPX3ジッパーと記載があります。
このザック全体に言えますが、しっかりとした丁寧な作りです。

・ヒップベルトポケット
最近では欲しがる人が多い機能の1つ。
右側がストレッチ性のあるポケット。左側はギアラックとなります。
・内部アバランチ収納スペース

内部にオレンジバックルが付いた部屋があります。
ショベル、ショベルシャフト、プローブとアイコンがあり分かり安いです。
・ハイドレーション対応
こちらもアイコンがあります。黒色のバックル付きテープがハイドレーションキーパーになります。
・ロープホルダー

・ヘルメットホルダー、アックスホルダー、延長テープ
1番トップの写真ではアックスのシャフト留めテープが1個の写真ですが、安心してください。もう一つ付いています。

ヘルメットホルダーの受け側がセンス有りで、
サイドコンプレッションベルト上に一手間加えたループを構築してあります。
・エマジェンシーカード
拡張&取り外し可能な雨蓋の裏側には、エマジェンシーカード入れがあります。
カードも2枚付いています。
・フロントポケット
フロントには大きなジッパー付きポケットがあります。

・背面
背面は雪が付きにくい仕様です。

・表に出現しない縫製箇所
写真からではわかりにくいのですが、縫製箇所が少なく、ほとんどの箇所が接着(溶着)系で生地を合わせています。
例えば、内側のアバランチポケットは縫製させていますが、前面のフロントポケット設置で外にあらわれるはずの縫製箇所を無くし、パーツ配置によってプロテクション性能を高める設計へのこだわりが見えます。

ショート背面で作りがしっかりしたアルパインパックでした。
※カタログ外商品となります。
ネットショップはこちらからどうぞ!


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オアシスとブルーは見比べないと分からないレベルではあります。
しかしながら、ほとんどのサイズが御予約分で売り切れとなりました。
左:BLACK/YELLOW、右:BLACK HIBISCUS


通常の3シーズンブーツよりここの部分でもクッション性が高くなります。
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それより上のステップが荷重により潰れて、足を入れるときに手で開いたり、足をねじ込んだりする必要がなく、アブミを初めて使う方にはもっとも使い安いモデルになると思います。
このモデルはケースにコンパクに収納できる上に、本体を取り出した空ケースは本体下部のバックルに固定しておくこともできます。
このスペックでこのサイズ感と重量。◎
超しなやかだけでなく、このロープは握った時のグリップ力が高く総合的に魅力的なロープとなります。
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【デュラテックドライ加工】
末端約2cmほど接着されている感じです。
新品ロープはメーカーによってコイル状に巻かれているものが多いのでこれはありがたいポイントです。

7月下旬頃までに再入荷してくる予定です。
ガルモントの「ドラゴンテイル」といえば2004年から存在していますのでご存じの方は多いと思われます。



※yellowはお取り寄せとなります。
W’sモデルは特別にUK3(約21.5cm)からオーダーしてあります。


※インプレッションさせていただいた「ベッタ テック GTX」はミッドカットモデルとなり発売は7~8月頃の予定になります。こちらもM’sとW’sモデルが誕生しますので、発売までしばらくお待ちください。





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写真左から、Red Tartan、Maru NV、Windowpane BK、BLK



