日々、進化?しているチェーンアイゼンですが、ついにココまで来ました!。
一般的な「下爪だけタイプ」にはじまり、要否は別として、「前爪チョロリタイプ」。まぁ、ココまではある程度想像が出来た。
しかし、来期のチェーンアイゼン界最強モデルはコレ、「10本爪、アンチスノー付き」。僅かな時間で、よくココまで辿り着いた。
僕なら、絶対コレは考えない。企画の段階で、「どーやって前爪乗るの?」とか、「蹴込んで爪動くじゃねぇーか!」とか、馬鹿でも分かる理屈を偉そーに並べるだけで、「俺様、何様のつもり!?」って所でしょう・・・。
言っておきます。それは使い方間違っているだけです。そもそも「静荷重でフラットに足置き出来る登山道」で前爪乗ったり、蹴込んだり、そんな事必要ですか?。
所謂、「軽アイゼン」を使う様な場所で、「軽アイゼン」に足りなかった全てがコイツにはある!!。
ストック全盛の時代に、ピッケル選びを「気をつけしてくるぶし」サイズにこだわる必要がないこのご時世、究極のチェーンスパイク、「10本爪軽アイゼン」が市場を席巻する日が来るかもしれない(笑)。
まぁ、難点は「それなりに重量あり」ってことで、僕はまだ暫く「1番簡単なヤツ&しっかりアイゼン」派で行きます。何方か更なる使い道をご提案下さい。