ここ数日、終日ツナギで店番です。「店番」と言っても、外でギュンギュンしてるから、売り子としてはただの役立たずです(笑)。
お預かりのQUARK(クオーク)とNOMIC(ノミック)出来ました!。
QUARK(クオーク)の方。
NOMIC(ノミック)の方。
まぁ、嫌いな仕事じゃないから、「憂鬱」と言う程は「憂鬱」ではないが、完成度の高さを追い求めると色々磨り減る。
真ん中の厚みから削り込んで、こんなモンでしょ。
山の店デナリのスタッフが綴るブログです
ここ数日、終日ツナギで店番です。「店番」と言っても、外でギュンギュンしてるから、売り子としてはただの役立たずです(笑)。
お預かりのQUARK(クオーク)とNOMIC(ノミック)出来ました!。
QUARK(クオーク)の方。
NOMIC(ノミック)の方。
まぁ、嫌いな仕事じゃないから、「憂鬱」と言う程は「憂鬱」ではないが、完成度の高さを追い求めると色々磨り減る。
真ん中の厚みから削り込んで、こんなモンでしょ。
クソ暑くも、クソ寒くもない今日この頃、フラフラするには最適な季節です。
わたし的には海洋生物捕獲に勤しみたいけど、この絶妙な時期は微妙に忙しくなり出す。
遊んだあとには、宿題を片付けないとイケません。でも、出来れば今日も漁業に専念したかった・・・。
しばらく削ってなかったから、シーズンはじめの仕事は丁寧です(笑)。「失敗=自腹」が容赦なく待っている・・・。
完成品はまた後日。
おはようございます!。
Black Diamond社 EXPRESS Ice Screw、欠品していた長さも、出揃いまして、氷支度始められます!。
そして、CT社のICE HOOKという便利ギアがあります。
こちらですが、以下のようにアイススクリューにセットします。
こんな感じです。こうなることで、カラビナをロープにクリップしたまま回収でき、スクリューの落下紛失を防ぐことができます。
氷愛好家のみなさまから、これから氷を始めたいと考えている方、自分が落としても相方に落とされても、持ち弾落とすと痛手です・・・。いかがでしょう?。
今日はバイザー増設のコツをご紹介。
当らぼでは、「被り係・押さえ係・マーキング係」の3名体制で作業しております(笑)。所謂、“コラボ的カスタマイズ”は、お金以外にも「労力」というエネルギーが追加されるのです。
ちなみに、「撮影係」はご来店中のお客様、Nさん(夫)、ご協力ありがとうございます。
で、穴開けも面倒ですが、0.5mm単位でやりましょう!。そーしないと、刃が絶対暴れます・・・。
そこそこの人材と労力で、本日も見事に完成!。
来年の話をするのは好きではない。でも、人気イベントなので仕方ない・・・。
二桁突入おめでとうございます!、第10回目のモンチュライベントはアイスクライミングです。
「募集要項」と「申込書(Wordダウンロード)」はコチラから。
第10回モンチュラ登山教室 募集要項
第10回モンチュラ登山教室 申込書(Wordダウンロード)
工場長、全力で「武器」研いでおきます。まだお道具お持ちでないエントリーユーザーから、試打したいマニアの皆様、ふるってご参加下さい!!。
また成ケンちゃんがストックおっかいてきた。
最近、二言目には「子供のミルク代が・・・」的な事を言ってくる。泣き落としかぁ!、面倒な男だ!!。
はいはい、分かりました。よーするに「金かけたくない」って事ね。今日はこの釘1本で勝負です。
このままでは、ヒモが通らないから、とりあえずあぶって分解。
中身を出せばヒモは通るの。
あとは釘で留めピン作って、ホールして、ゴミパーツからフレックスチップを移植すれば完成。
こんな事で小1時間使ったじゃねーか!。、言っておくが、子供のミルク代より俺の酒代の方が高いからな!!。
まるで伝わらないネタでスミマセンが、自己満足で陶酔。これなら酒もいらない(笑)。
とっ言う訳で、先日お伝えした通り、アイスクライミングや残雪期のバリエーションルートなどで「タッチ重視」のグローブを使用する時は、こいつも絶対必需品になってきます。
FINETRACK社、フラッドラッシュパワーメッシュインナーグローブ。通称、パンストグローブ。
在庫、めちゃくちゃフンダンにあります(笑)
やっぱりこいつがないと生きてこないですからね、グローブが。
タッチ重視のグローブとは、
MOUNTAIN EQUIPMENT社のCASCADE XTRAFIT GROVE〈upd ver〉やBLACK DIAMOND社のARCなどです。
アックス振ったり、スクリュー捩じ込んだり、カラビナ開閉したり。間違えられない繊細な操作が多いテクニカルな状況では、やはりタッチを重視したいのです。
しかし、タッチを重視するということは「手にぴったりしたサイジング」でグローブを選ぶということ。
そうすると1つ難点があります。「おちょこ問題」でございます。
頑張った末に手汗をかきまくった状態で、バチバチサイズのグローブから手を抜こうとすると、指が全部ひっくりがえってしまいます。おちょこみたいになります。こうなったらおしまい、もう二度ともとには戻せません。
それを防ぐ為に、フラッドラッシュスキンメッシュグローブ。こいつさえあれば、「スッ」とグローブから手を抜くことができます。また付けるときも容易に手をグローブの中に入れることができますよ。
隠れた名品、いや隠れた「名使い方」!?。
是非お店で試してください。
本日はアイゼンなり。
2台だけですが、片方はチタンなのでテンション下がる・・・。
考えてみるとTITANESQUE(チタネスク)は、とてつもなくニッチなアイゼンだよねぇ~。今、コレ作ったら幾らぐらいかかるんだろ??。ただ、ニッチ素材はメンテ労力的にも3倍はかかる。モノは軽いが、心は重い。
Before & After。あと半分、頑張りましょう!!。
最近、寒い。寒くなると宿題が溜まりだす。ツナギ引きづりだし、「工場はじめました」。「冷やし中華はじめました」的な。
寒いとは言え、真冬ではないので、靴あり、ヘルメットあり、金属あり、色々な物が混じってる。
「お金もらってないし、まぁ、イイか?、そのうちやれば!!」なんて考えていたら、半年過ぎた。更には「お代済み」案件が増加している今日この頃、追い込まれてる感倍増中・・・。
とりあえず今日は■のを▲にする作業をしよう!。お手本が立派すぎて、かえって迷う・・・。
先ずはココまで。
次にセンター取り。
ピッケルだから、こんなモンでしょう。
面出ししてお手本のようにカクカクさせても構いませんが、それには相当削らないといけないから、先っちょ無くなっちゃいます。
「飲む前に飲む!」、「削る前に考える!」、コレ常識。何でも「放題」は「やっちまったぁ~」な結末になるのでご注意下さい。ほな。
手袋にお悩みの方、いっぱい居ます。なかなかイイのないモンねぇ~。
でも、難しくしてるのは実はユーザー自身だったりします。「何にでも使えるヤツ」なんて欲かくからロクな事にならない。目的ないお道具は、帯にも襷にもならない端布みたいなモンです。
先ずは「用途の確定」が重要。で、「○○に最も適した物はどれか?」で選べば、外すことはそーそーないでしょ。
で、本日ご紹介の商品はコチラ。MOUNTAIN EQUIPMET社 CASCADE XTRAFIT GLOVE
B社のアレと大変よく似てりますが、この手の先駆けはコチラ。お値段¥18,000+税でややお高いプライシングですが、防湿透湿素材にGTXのXtrafitブーティ、保温素材にPrimaloft Oneを使用しております。
で、「何処がイイの?」って話ですが、一言で言えば「操作性抜群!!」ということでしょーか。アックス握ってもストレスはないし、カラビナ外す時も指がもたつかない。
アイスクライミングは勿論、春先の残雪バリエーションルート、この握りとタッチを知ってしまうと、他のグローブ使うこと出来ません!!。
ただ、「操作性重視=寒さは我慢」的な感じは否めません。だからこそ、防水は勿論、透湿性に優れるGTXのXtrafitブーティで内部結露を押さえ、より温かいインサレーションが必要になる訳です。
お~お、お高いだけのことはアルぜ!!。
で、枕詞の様に付き添うのが、パンストみたいに薄いF社のフラッドラッシュ パワーメッシュグローブ。ぴちぴちサイズで突っ込んでも「スッ」って抜くためには絶対必需品、must item。
世に言う「インナーグローブ」の類いでは絶対出せない「生感」が堪らん、1枚入れても握力奪われることはありません!!。ただ、温かさゼロ、パワーメッシュグローブ単体はかなり使い道がない(笑)。
お高いので、ふんだんに在庫している訳ではございませんので、ARC(アーク)に飽きた方、さらなる抜けを求める方、お早めに確保して下さい。