2023年11/4(土)、デナリさん店内整備のため臨時休業とさせていただき、祝日・定休日含めまして、3連休となります。


ウインターシーズン直前、実店舗・ネットショップの在庫管理の都合でお休みさせていただきます。
流石のgoogle先生もうちの臨時休業までは教えてくれませんので、連休になりそーなカレンダーの並びでは、公式ページの「営業日程」をご確認下さい!!。

山の店デナリのスタッフが綴るブログです

先日の新ピッケル「エアーテック SAライト」や

新デザインの「エアーテックEVO」にスライダーを取り付けることができるようになりました。

レバーでロック解除。
ヒモはリーシュと接続するためのループになります。
簡単に位置調整ができます。

スライダーには「径が太いT規格シャフト用」「B規格シャフト用」の2サイズありますのでお気を付けください。

エアテックSAライトには、B規格用の「サイズ1」が取付可能となります。

新エアーテックEVOにT規格用の「サイズ2」が取付可能となります。

また、「2」は、ノースマシンマシンカーボンのシャフトにも取付が可能となります。待ってました!
・GRIVEL「Gスライダー1(B用)」¥3,850(税込)
重量/16g
・GRIVEL「Gスライダー2(T用)」¥3,850(税込)
重量/16g
グリベルから新ピッケルが誕生です。

軽くてシンプルでとても扱いやすいピッケルです。
少しだけ曲がったSA(セルフアレスト)形状で、傾斜がある地形で使い安いです。

規格はB(ベーシック)となります。
Bでも、しっかりとした石突き

堅牢なヘッド

シャフトはGボーン形状
全体的に丈夫な作りになっています。
Gボーンシャフトは強度が高いのですが、握りも手に馴染むため、とても理に適ったシャフト形状となります。

53cmで420gと取り回しやすい重量です。
シンプルでいいピッケルですね。
また、このモデルは別売のスライダーを取り付けることができます。
(スライダーの詳細は後日にさせていただきます。)
GRIVEL「Air Tech SA Light」¥25,300(税込)
サイズ/53cm
重量/420g
最近、急激に秋です!。なんでそろそろ仕事ませう。

先ずは平爪アイゼン。


フルポイント、完成。
つづけて縦爪とアックスのメンテ。



コチラも完成。

スーパーメカニカルな、セミオートカム。

「エンジェル エーシー」
オルタナティブ カレント、略してエーシーから登場してます。

すごい機構を持ったカムです。

詳細を説明する前に、
現在当店で実機を使い0.75、4.0の幅やオフセットも試せます。
期間限定です。
27~95mm(1.06〜3.74inch)と対応幅がとても広いです。
一般的なカムの約3.5~4個分のレンジ幅をカバーしてくれます。
しかも、一瞬で素早いセットが可能となります。

この矢印の付いた「スイッチレバー」が操作のポイントです。
矢印方向にレバーを上げると、歯車が噛み合いロック状態となります。カムの開き具合が固定されます。
つまり、ロックされた状態でトリガーを引きセットをすると、
一気に先端が広がり、スイッチレバーをロック解除する(歯車を浮かす)まで、ラチェットのように一方通行となり、目一杯開いた状態をキープしてくれます。
精巧なギミックですね。
【実際の操作の流れ】
①閉じきった状態でロック
脚や壁等に当ててなるべく閉じきった状態を維持して、

薬指でスイッチレバーを下げてロックします。

カムローブを真下にするとある程度、閉じてくれますので、そこからの状態でロックでも良いかと思います。
下の画像ですと、スイッチレバーの矢印が付いていない側(薬指)を下げきるとロックとなります。

ロック解放時↓

ロック時↓
歯車がかみ合った状態となります。

②ギアラックからスムーズに外す
スリングをホルダーに仮固定した状態で、

ラッキングとなります。

ホルダー(予備が1つ付属します)

トリガーに中指と薬指を掛けながら、人差し指と親指でカラビナを外します。

こんな感じです。

③セット
カラビナから手を離し、セットしたい箇所でトリガーをひきます。

「ガッチャーン」大きな音がして一気に開きます!
トリガーを何度か動かして確実に効かせた後に、テスティングをしてください。

④回収
スイッチレバーをロック解放側にします。
下の画像ですと、人差し指を下げきるとロックが解除となります。
トリガーを動かしながら、セット箇所からカムを外してください。

セットから回収までを動画で見ると分かりやすいです。
この黒いゴムは、閉じた形状に戻す為に付いています。
伸びたり切れた場合は、変えてください。
予備が一つ付属しています。

ステムは、この方向に少し稼働します。

最後になりますが、広いレンジだけではありません。
別々に稼働する3本の柱と

バネでそれぞれが可動する

4つのカムローブ

大きなバーベルで

オフセットでも支持力は、とても高いようです。

簡単に商品を見てきましたが、
実際に触っていただくと、ものすごく驚いていただけると思います。
こういった機構、本当によく考えますよね。
AC (Alternative Current) 「Angel AC」¥28,600(税込)
サイズレンジ:26-100mm
重量:276g
支持力:11 KN (on 27-95mm)
先日にチラッとご覧頂いた商品の詳細です。
ポンプとバルブで空気量を調整=保温力調整
新作のエアー アクティブ インサレーション。
すごいウェアが誕生です!!
その名は、
「ハイブリッド エアーダイアログ フーディ」

胸位置でのエアチャンバーへの空気注入と排出により厚みが可変します。

それによりウェアを着たまま、保温力の調整が可能な為、
ウェアの着脱(レイヤリング)が非常に簡潔になり、
行動中のウェアとして今までのアクティブインサレーションの一歩先を行く、商品となります。
1着でこなせる温度域の幅は、とても広いです。

このエアチャンバー(エアインサレーション)は寒さを感じやすい、
腹部から胸、上腕部分に配置されています。
エア層のエア量により保温力がコントロールができます。
(膨らませると、凄いマッチョになれます)

右ポケット内の排出弁は、

空気を抜いて収納する際も、バルブに「弁の解放を維持」するロック機能がついていますので、とても簡単に空気を抜くことができます。
通常時↓(逆止弁構造となります)

ロック時↓
(赤ポチを押しながら回転させてください)

ポンプと排出弁で空気量の調整が簡単にできすが、
シームテープ処理がしてあるスタッフバッグ兼ポンプサックが付属していますので、

排出弁に付属のスタッフバックを接続することで、空気をより早く一気に入れることも可能です。

スタッフバッグは紛失を防ぐために、本体に接続してポケットにしまって置くことができます。

また、接続した状態からでもエアの注入ができる点、本当に隅々まで考え尽くされています。

エアチャンバーは空気の入れすぎ等によるパンクを防ぐために、
「防水透湿素材」で作られています。
また、素材の性質上、空気はゆっくりと抜けていきますので、適時、胸のポンプで空気調整をしてくっださい。
この作業がウェアが呼吸して生きているようで、好きです。

万が一パンクした時でも、ある程度の保温力を維持できるように、
化繊インサレーションも配置されています。
化繊インサレーションは「VENTRIX」。
通気性とストレッチ性に優れる、スリット入りのストレッチ綿です。

綿の量も部位で変えてあります。ボディ25g。袖下と背中は15g。

フードはヘルメットに対応します。後頭部に絞り有り。
最後にメンテナンスとリペアに関してです。
エアチャンバーは肌に直接触れないように、肌とチャンバーの間には別生地が一枚あります。

エアチャンバーは取り外し可能となります。

取り外しは、布団カバーの装着と同様な感じです。
白いマーク箇所へ白テープを、黒いマーク箇所へ黒テープを取り付けてください。手が込んでいて親切ですね。
※ウェア本体を洗濯するときには、エアチャンバーを外してください。
エアチャンバーのメンテナンスは汚れを拭き取る程度でお願いします。
パンク修理ができるように、リペアシートが付属しています。

自身で修理困難な場合は、リペアセンターへご相談ください。
リペア受付サービス | GOLDWIN
今期一押しのウェアをご覧頂きありがとうございました。
本当に凄いですよね。エアの保温材。
軽いし、保温調整できるし。
お値段はお高めですが、
このテクノロジーによって、1着で1.5~2着分を賄ってくれるので逆にお得かもしれません。
この商品は、ミニマムなレイヤリングで最大限の効果を発揮する「X-SYSTEM」対応となります。
今期の「X-SYSTEM」は登攀と滑降に焦点を当てた商品となります。
対応する他商品は、後日紹介させていただきます。
■THE NORTH FACE「Hybrid AirDialogue Hoodie」¥79,200(税込)
◇重量:395g(サイズL)
◇素材:
〈シェル〉
・身頃:15D Nylon×30D Hard Ripstop Polyethylene
・脇・背中:12D Nylon Stretch
〈中綿〉
・身頃・袖:VENTRIX Insulation 25g/m2
・脇・袖下:VENTRIX Insulation 15g/m2
〈Air部分〉
・10D HYVENT Fly Weight(3層)
◇サイズ:M、L、XL
◇カラー:
□ラディアントオレンジ(RT)
□アンダイド×ラディアントオレンジ(UR)【2023年は当店取り扱い予定なし】
※「ハイブリッド エアーダイアログ フーディ」は実店舗で現物を体感して頂いた上での販売となるため、
ネットショップでの販売は行っておりません。
ご来店をお待ちしております。

当店の今期FWディスプレイは
THE NORTH FACE

SUMMIT SERIES「X-SYSTEM」の商品は要注目です!!
凄いとしか言葉が出てこない、ものすごい商品を本日はチラッとご覧ください。

【エアーインシュレーション】
エアチャンバーと化繊綿を配置した、自身で温度調整が可能な次世代アクティブインサレーション
■THE NORTH FACE「Hybrid AirDialogue Hoodie」
空気の量をポンプとバルブで調整することで、エアチャンバーの厚みが可変して保温効果が変わってきます。
(部位によって厚みを変えた化繊綿もインサレーションとして、配置されています。)

最新鋭のアイディアと技術に脱帽。
※「ハイブリッド エアーダイアログ フーディー」の使い方や各部詳細については、後日に掲載させていただきます。
※この商品は実店舗のみの販売となり、ネットショップでは販売しておりません。
【削ぎ落としたハードシェル】
フューチャーライトとビーズプリントと合わせた、
しなやかで軽量なのに丈夫なシェル。
■THE NORTH FACE「FL VerticalChuter Jacket」
※「フューチャーライト バーチカル シュータージャケット」の削ぎ落とされた仕様については、後日に掲載させていただきます。
【席巻の中空異形】
理に適ったファスナーレスのフーディ
■THE NORTH FACE「Karside Grid Hoodie」
異形断面の中空糸の為、軽さと暖かさのバランスから、別素材から離れるユーザー多数。
そんな、ものすごい商品を当店では今期ピックアップしております。
是非、実際に見てみてください。今期大注目のシリーズです。

■ノースフェイスのネットショップはこちらからどうぞ!
※一部商品は実店舗のみの販売となり、ネットショップでは販売しておりません。
フロントに立体のポケットがついた。斬新なパック。

外にある立体型ポケットのメリットは、メインをパンパンに詰め込んでも、立体型ポケットの荷室スペースが奪われないところ。
この外ポケットは雨蓋の収納スペースのようなものですが、雨蓋モデルとくべると、中の荷物も取り出しやすいです。
また、ポケットはそこまで深くなく、
配置位置と合わさり、とても荷物が取り出しやすい設計となります。

内部にキーフック付きのセキュリティーポケットがあります。

そして、大事なのがポケットの配置位置と形状になります。
荷室が体から離れ過ぎると、後ろに引っ張られるよなバランスになってしまいますが、このパックはメインを切り崩して設置されていますので、そこまでの出っ張り感が無く、バランスは良好です。

2WAYのL字型ファスナーを採用した、大きく開くフルオープン。

トップの纏め方は、中身の容量によって、
ロールしてサイドでバックル留め。トップでバックル留め。バックル留めなしが選択ができます。

L字ファスナーを予めサイドに移動しておけば、メインへの素早いアクセスも可能となります。

もちろん、アルパインパックとなりますので、
ロープホルダー、アックスホルダー×2。

ギアラック×2

ハイドレーションシステムにも対応しています。(右出し)

上部のハンドルは2つあり、使い勝手がいいです。

肝心な背負い心地は、
ショルダーの付け根の位置から分かるように、

体に吸い付くソフトなショルダーハーネス。曲線形状も非常に良く、手を上げる動作にストレスを感じない形状となります。

その上で、ベストパックのような大胸筋での面支持も感じられ、バランスは秀逸です。

生地の裏側はコーティングがしてあります。

ここまで見てきたように新たな形状かつ、抜群の背負い心地。
玄人に間違いなく刺さるパックとなります。
さすが「トリロジー」フラッグシップモデル。

25Lモデルはウエストベルトがテープとなります。
(下記画像2点が25Lモデル)


■MILLET「TRILOGY35」¥35,200(税込)
◇容量:35L
◇外寸:W27_H58_D22cm
◇バックレングス(背面長):U=46cm
◇重量:1,000g
■MILLET「TRILOGY 25」¥30,800(税込)
◇容量:25L
◇外寸:W25_H52_D21cm
◇バックレングス(背面長):U=46cm
◇重量:820g
【共通スペック】
◇素材:マキシ リップストップ200D (ナイロン100%)
◇カラー:BLACK – NOIR(0247)
ブルーアイスから新ハーネスが入荷です!!
(春夏のカタログに記載されていましたが、遅れて入荷となりました。)

斬新な開発が止まらないブルーアイス。

UHMWPEの繊維をループ状にしてラミネートする特許技術
「ヤーンラッピングテクノロジー」で作られたハーネスとなります。

バームクーヘンか地層のように、綺麗に配置されたWHMWPEが見てわかります。

ユニセックス展開で、サイズはXSからL。
ギアラック×4
そのうち2つはハードで、
ギアをラッキングしやすい形状にかたどられています。

もう2つはソフト。
パックとの干渉を抑えるために、柔らかくなっています。

アイスクリッパースロット×2

スピードバックル

ゴムは長さ調整と、

交換ができます。
ブルーアイスは、そこのあたりがユーザー目線ですね。

軽量かつコンパクトになります。

※ロゴプリントのにじみ
ロゴ箇所の染料が、少しにじみんでいる製品がありますが、
使用上に問題ありません。


BLUE ICE「HALO」¥24,200(税込)
サイズ/XS,S,M,L
重量/245g(S)
カラー/シャドー
素材/UHMWPEヤーンラッピング、ポリエステル、鍛造アルミバックル
認証/CE/EN 12277、UIAA105
地獄のよーな暑さも10月に入り収束の方向です。とはいえ、急激な朝晩の涼しさも体に悪い・・・。早く安定した気候にならんかなぁ~。
で、突然はじまった秋を満喫するために今週は「シマアジ・タコ・イカ」の3連戦で食材確保してきた。
一戦目:川奈沖シマアジ。


で、帰って片付けと処理して翌日の準備・・・。
二戦目:南本牧タコ狩り。


いやぁ~、東京湾のタコは何処に行ってしまったの?。貧果で惨敗。
三戦目:猿島沖でイカ探し。

墨とアオリの連荘ですが、後が続かず飽きてフグ。

サバフグ多すぎて本命に辿り着くのに苦戦。3日目ともなると、直ぐに諦めてお家帰りたくなっちゃうので、帰港(笑)。

で、ついでにお知らせ。
秋と言えば「芸術の秋」!!、来る10月12日(木)~10月25日(水) から施設内エントランスにストリートピアノが設置されます!。

腕に覚えのある方々、お買い物ついでに是非!!。