2022-23工場長日誌 013-014

2名様分、ICE(アイス)ピックを。

先ずは、未使用ピックチューン。

当然、美しく仕上がります。

で、次はノーマルで使ってみて先端飛ばしてきたコチラ、切っ先リメイクから。

ちなみに、新品はこんな感じ、普通に▲です。

切っ先が逝ってしまいますと、ノーマルでもチューンドしていても刺さり悪いです。

ピックの厚みもさることながら、刺さらないからパワー全開で叩いて石に当たった時の衝撃はハンパない。

結果、ノーマル仕様で先端を飛ばしてから「研げますか?」的な相談は多いですが、欠けてしまった部分は元には戻りませんので悪しからず。

出来るだけ最小限の削りで▲形成してからの作業ですが、どーしても欠けた部分だけ切っ先は短くなりますよね~。

「あまり刺さらない」の検証より「良く刺さる」を実感した方がイイでしょ!?、どーせ入庫するなら、新品からのチューンドがおすすめです!!。

2022-23工場長日誌 012

大分ヨレたBOULDER X MID GTX(ボルダーX ミッド)ですが、ここまで履くと愛着がわいて、逆に捨てられなくなったそーな。

前回のカスタムリソールでトランゴのソールに変更したので、ブロックは十分ですが横に穴が・・・。

既に新しいボルダーは購入済、でも捨てるに捨てられない・・・。う~ん、分かる!!。

「この穴どーにかなります?」って事で、どーにか出来ますが、こーゆー状態から、何処まで手間と費用をかけて良いものか悩み所です。

で、色々考えた結果、GTXメンブレンに針は入れたくないし、手縫いで継ぎあてするのも面倒なんで今回は接着にしよう!。

穴開いている所から変成シリコン接着剤充填。

で、クランプして放置、乾いて完成!。

ついでに最近よく滑るよーになた自分のサンダルにも溝掘ってみた!(笑)。

止まりは良くなったが、作業場は粉だらけ、掃除機かける手間考えたらまるで割が合わない事が分かった。

MSR「ライトニングアッセント 22㏌」入荷!

昨年は入荷しなかったMSRのハイエンドスノーシュー
「ライトニングアッセント」が今年は入荷してきましたよ。
「ライトニングアッセント 22インチ」
一番人気のサイズがまずは入荷で一安心です。
※「25インチモデル」や「W’sモデル」はもう少し先で入荷予定となります。

・ブラック(22㏌)

・コバルトブルー(22in)

もう、パラゴンバインディングには見慣れましたましたでしょか?

トラクションフレームはトラバース時に効きがいいです。

高いけど欲しいです。


MSR「Lightning Ascent Snowshoes」¥55,000(税込)
◇サイズ:〔寸法/重量〕
□22インチ〔20×56cm/1.84kg〕
□25インチ〔20×64cm/1.91kg〕
◇シューズサイズ目安:39-48※
◇運用可能荷重:〔別売テイル装着時〕
□22インチ:80kgまで〔114kgまで〕
□25インチ:54-100kg付近〔127kgまで〕
◇素材:
・7075-T6アルミ合金
・TPUコーテッドナイロン
◇カラー:
□コバルトブルー
□ブラック


国内への入荷数はそんなに多くないみたいなので、買うタイミングにはお気を付けください。

今後の入荷予定は、
「ライトニングアッセント 25インチ」
「ウィメンズ ライトニングアッセント 22インチ」
となります。

ネットショップはこちらからどうぞ。

2022-23工場長日誌 011

この間まで暇な時に何とな~く作業してきましたが、10月に入りますとそんな悠長な事は言ってられませんよねぇ~。

クランポンフルポイント、ピック修正他。

ここまでセカンドがチビると分解してからだな。

では早速。

う~ん、抜こうか悩む・・・。次回は間違え無く抜歯ですが今回は残します。

クランポン終わりでピック。

切っ先は十分あるので余裕。

2022-23工場長日誌 010

メンテナンス作業終わりで新品チューン。

K島さん指示書によると、「ほどほど」つーことで。

ハイ、完成。

デフォルトでPUR’ICE(ピュアアイス)はICE(アイス)に比べて薄いので、削り甲斐はありませんが削り方が難しい。

画面中央がK島さんの「ギンギン」仕様で左右が今回の「ほどほど」。切っ先に厚をもたせて削ってます。

わたしにとって、細かい作業は日に日に進行する老眼との戦いでもある・・・(笑)。

 

 

グリベル「ラピドー18」

入荷を待っていましたパックが2種入荷してきました。
マニアックなザックになりますが、2種類とも好きです。

まず、本日は容量18リットルの「ラピドー18」

機能を見ていく前に、
惹かれるポイントからです!

メチャクチャ、体にフィットします。

しなやかなベストタイプのメッシュハーネスになりますが、
テープが3点で接続されていますので、テープを絞っていくと胸のあたりのハーネスが広い範囲で上半身を捉えてくれます。
いいです。

それでは機能です。
オールランド対応となり、
・アックスホルダー


・ロープホルダー&トップフラップ
このトップフラップはぐーんと上に伸びて、

ロープを挟むことができます。

そして使わない時は背面側に収納して入口をとめておくことができます。

収納するとこんな感じになり、

スッキリします。

・ギアラック&ポケット
使いやすい位置にギアラックがあります。こちら側はストレッチジッパーポケット。

逆側は、ボトルホルダー。ここはスマホやサングラスなどなんでも入れていいと思います。

・サイドコンプレッション
ゴムとコードロックで調整ができ。ロープを束ねた耳も挟み込めます。

・ハイドレーション対応
中にハイドレーションを吊すパーツはありませんが、
穴や

ホースガイドはついています。

・チェストベルト
2つのチェストベルトはレールで上で可動しますので好みの場所でとめることができます。

・他機能
メインへのアクセスジッパー

逆サイドの小物入れ

全面ストレッチポケット

内部セキュリティーポケット

背面とショルダーはメッシュ素材で通気性がいいです。
ちなみに背面パッドの取り外しはできません。


GRIVEL「RAPIDO 18」¥17,050(税込)
◇容量:18L
◇背面長:43cm
◇重量:480g
◇カラー:グレー
◇素材:コーデュラ305Dトリプルリップナイロン


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モンベル「トレッキングベル サイレント」

コンパクトサイズなのに、
機能美あふれる熊鈴。

クマやイノシシなどの野生動物に人の存在を知らせるためのカラビナ付きベルです。
状況に応じて音が鳴らないようにすることができるので、バックパックなどに取り付けたままでも、気兼ねなくバスや電車などを利用することができます。

少し細かく見ていきます。
鈴の音
とても澄んだ綺麗な音がなります。

サイレント機能
ベル本体を時計回りに回して、振り子が揺れない状況になると音がしません。
逆に鈴を鳴らしたいときは、ネジをしめて振り子を中ぶらりにすると、音がなります。

鳴る状態↓

鳴らない状態↓

こういう状態がサイレントモードです。

カラビナの仕様

ひっかかりが少ないデザインで抜かりが無い。

ワイヤーもこの大きさ割にあけやすい。

サイズ感
この重量とサイズ感は持ち運びが苦にならずに最高です。

これからの時期に重宝するアイテムです。
熊鈴中では今のところ一押しです!


mont-bell「Trekking Bell Silent」¥2,200(税込)
素材:真鍮(本体)、アルミニウム合金(カラビナ)
重量:43g
カラー:ブラス(BRS/S)
サイズ∅32×34mm(ベル)、 26×50mm(カラビナ)
特長:消音機能


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2022-23工場長日誌 009

先っちょ曲がったICEピック。ギリ、セーフなんで先端修正からのチューンド。

完成。

作業感覚はバッチリです!。

で、G12のフルポイント&センターバーカットで、一名様分ミッションコンプリート。

エクスペド「メッシュヘルメットホルダー」新作入荷

大分前からシンプルで使いやすいホルダーを作っていたエクスペド。
そんなエクスペドのヘルメットホルダーが新しくなりました。

ザックのデイジーチェーンやコンプレッションベルト等を使って取り付けられる軽量メッシュヘルメットホルダーです。

伸縮性のあるメッシュ素材は変わらずですが、変更点もあります。

メッシュ素材でストレッチがきくにも関わらず、縫製で立体を作り出しフィットへのこだわりが見えてきます。

・内側にさり気なく施された滑り止め加工
前作は内側にシリコンがぐると付けてありましたが、今作はポイントでの滑り止め加工となりました。

・ザックに取り付ける為のテープやバックルの変更
前作ははテープの所がゴム素材でした。バックルの形状も変わってきました。

・パッカブル
内側のポケットに

本体が収納ができるパッカブル仕様。
かなりコンパクトです。
収納した後にループが外にくるようになっていますので、
カラビナを使って引っかけたりできます。

シンプルなのに素敵なヘルメットホルダーですね。


EXPED「Mesh Helmet Holder」¥2,200(税込)
素材:パワーメッシュナイロン
重量:35g
商品サイズ:約18×20cm(展開時)


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TNF「BC ローリング ダッフル」

ちょっと引きずりたい時には引け。

転がせないような路面の時には背負う。

そして、このモデルは両機能をこなしながら、
軽量でコンパクトになるところがポイントです。

ハードタイプのシェルではないのと、芯も極力無くしています。
かたくなっている部分は底面のみ。

使わない時はフラットになりますよ。

また、引くときのハンドルの長さって大事ですね。

短すぎると自分の足にあたってしまったりと、
体型によって調整できるのがいいです。

ループを使いフックで調整です。

タイヤは大きめの二輪です。

底面ガードもしっかりとしたパーツです。

入口はコの字型で中身が取りだしやすいです。

ハンドルも沢山ついています。


THE NORTH FACE「BC Rolling Duffel」¥31,900(税込)
◇寸法:H36×W71×D37cm
◇容量:97L
◇重量:約2,690g
◇素材:1000DTPEファブリックラミネート(リサイクルポリエステル100%)、840Dリサイクルナイロン
◇原産国:ベトナム
◇Size:ONE SIZE
◇Color:
□ブラック (K)


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