SOTO「レギュレーターストーブ レンジ (ST-340)」入荷

人気モデルのレギュレーターストーブの大口径かつ高火力な新モデル!
今期入荷がどうなるかな?と思っていましたが、入荷してきました!
メーカー資料によると↓



そうなんです。火口口径が21mm大きくなり、大きなクッカーでも底面を広範囲でムラなく加熱できるんです。
発熱量もST-310と比べると2.9kW(2500kcal/h)から3.3kW(2800kcal/h)へパワーアップ。

パワーがアップだけではありません。
点火スイッチはレバーが付属となりましたのでST-310のようにオプションで点火アシストレバーを用意する必要はありません。

レバーを下げると火花が飛ぶようになっています。

ST-310の「スイッチを押し込む」とうい作業より、「レバーを下ろす」だけいう簡単かつ安全に着火ができます。

火力調整もバルブを回すと調整できます。
こういう所(火力ガイド)もかっこいい。

そしてStealth イグナイターはかっこよすぎです。

ボンベを輻射熱から守る反射板の仕様も触るとわかるいい感じ。


相変わらず火口もきれいです。

プロダクトデザイナーのセンスなのか、新富士バーナーの総合的なセンスなのか、とにかく一つ一つが魅力的です。

そして見た目や簡単操作だけではない、大切な燃焼機能。
安定した火力の妨げとなるボンベ内の圧力低下。
そして圧力低下を引き起こす「連続燃焼」や「低温」の時でもマイクロレギュレーターを搭載していますので非搭載モデルと比べると火力安定の圧倒的な差があります。

「低温環境」での状態は下記動画がわかりやすいです。

不整地での使用はこちらのモデル(フュージョン)がおすすめです。


SOTO「Regulator Stove Range」¥8,800(税込)
◇外形寸法:
・幅166×奥行142×高さ110mm(使用時・本体のみ)
・幅140×奥行70×高さ110mm(収納時)◇重量:360g(本体のみ)
◇発熱量: 3.3kW(2,800kcal/h) ※1
◇使用時間: 約1.4時間(ST-760 1本使用時) ※2
◇使用ガスキャニスター:SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
◇点火方式:圧電点火方式
◇材質:
・バーナー・器具栓つまみ・ゴトク:ステンレス、
・ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
◇付属品:収納ポーチ
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
※デザイン上、ST-3102溶岩岩プレートは使用できません。
※ボンベは別売です。


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TNF「BCギア バスケットパック 20」新作

壊れやすい物を運ぶとき、
そしてちょっとした時にイスやテーブルが欲しいとき、これです!
かまぼこ型の超ハードパックが入荷です!


THE NORTH FACE「BC Gear Bucket Pack 20」¥16,500(税込)

◇寸法:H44.5×W24×D21cm
◇容量:20L
◇重量:約2,080g
◇Size:ONE SIZE
◇素材:1000DTPEファブリックラミネート(リサイクルポリエステル100%)、840Dリサイクルナイロン
◇原産国:ベトナム
◇カラー:ブラック(K)


全面にPEボードが入っていて硬く、頑丈です。
中のファスナーを開ける芯材が見えます。

中の上部には整理に役立つループが6つ設置してあります。

メッシュポケットとジッパーポケットがあります。

ショルダーハーネスは下部バックルをワンタッチで外せば、

背面に収納することができます。

ストラップがあばれないようにパーツも気が利いています。

入口開閉の嵌合は素晴らしくパカッて感じでズレがなく、高級ダストボックスの蓋?のよう開閉が気持ちいいです。

両サイドのハンドルも大きめで持ちやすいです。

これこそ自立式というほど、完全な安定底。

初めの方に使っている商品画像は実際の完成形とロゴのカラーが変わります。
実際の商品はこのようになります。
・トップロゴ

・前面ロゴ

・ロゴのアップ

多用途で使えて遊び心ある面白いパックです。是非!

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2021-22工場長日誌 093-094(その2)

で、次の作業はブチ切れたショルダーハーネスの修理。

ライトスタイルな今時のザックはこーゆーの仕方ないのかなぁ~。

「低コスト、使えればOK!」との事なので、ほどく気などありません。つーか、そーゆー修理はメーカーにお願いするべきでしょう。

今回は腕ミシンで縫います。糸も#8番、丈夫さのみ追求!!。

サクッと完成!。

とは言え、こーゆー作業は地味に時間取られる割に儲からない。物は大事にせずポンポン買い換えましょう!!(笑)。

アークテリクス「コンシール15 バックパック」新作

昨日は大型クライミングパックの紹介でしたので、
本日は小型クライミングパックの新作紹介です。

こちらもデザインはかっこいいです!

マルチピッチやアタックザック等で使いやすい310gの15Lモデル。
超シンプルパックな軽量パックになっています。

超シンプルな一気室

中にジッパーポケットがあります。

そのポケットをめくるとハイドレーションフック

もう一段階めくると背面パッドが取り出せるようになります。
取り出せばよりコンパクトに持ち運びが可能になり、アタックザックとして使う時はアプローチでの荷物が減りありがたいです。

インデックスのような薄いショルダーベルトではなく、パッドありのショルダーになりますので軽量な割に背負い心地も高いです。

生地も薄手ながら丈夫な素材を採用しています。

かっこいいです。

最後に背面はこんな感じです。
着脱可能なチェストストラップとウエストベルトがしっかりと装備されています。


ARC’TERYX「KONSEAL 15 Backpack」¥12,100(税込)
◇カラー:
□Black
□Canvas
□Neptune
◇容量:15リットル
◇サイズ:44×25×21cm
◇素材:
・PFCフリー撥水加工済Hadron™-N315rHTナイロン6,6LCP
◇重量:310g


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アークテリクス「コンシール55 バックパック」新作

アークテリクスの「コンシールシリーズ」から大型ギアパックと小型クライミングパックが入荷です!
なんといってもかっこいいの一言に尽きる2モデル。
正直、使い勝手より所有欲で惹かれてしまいます。

本日はクライミングギア一式が収納可能な55Lの大型ギアパックを紹介させていただきます。

トップ以外の面はパッド入り。

ハンドルは大きな物が2つあり持ちやすくなっています。
フロント

背面

ガバッと開くメイン

中には特大のロゴが!

こんな感じで開きます。

サイドコンプレッション×4カ所

バックルはひねれば簡単に外れるタイプです。

また、ストラップ自体も取り外しができます。

トップ周りにアタッチメントが4カ所にあります。

トップにジッパーポケット。

内部はジッパーポケットが2つ。

ファスナーもファスナータブも大きめなものを使っています。

フレームはパッドの他に金属ステイもしっかりと入っています。

底はフラットで自立タイプです。

最後に背面は背負い心地がよい仕様となっていて、背面長は2サイズの展開となります。


ARC’TERYX「KONSEAL 55 Backpack」¥29,700(税込)
◇容量:55リットル (レギュラーサイズ)
◇重量:1,710g
◇サイズ:
□Short 〔71×36×29cm / 背面長63.2cm〕
□Regular〔68.5×36×29cm / 背面長60.7cm〕
◇素材:
・PFCフリー撥水加工済Hadron™-N315rHTナイロン6,6LCP
・690Dコーデュラナイロン6,6
◇カラー:Neptune


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次回は超軽量&シンプルな15Lモデルを紹介します。

MSR「ハビチュード4&6」日本限定カラー入荷!

室内で立てる天井の高さ。そして悪天候にも強い。
居住性と耐久性を両立した4人用と6人用のテントが入荷です!
ファミリーやグループで使えるサイズ感で、この特別なテントは大切な思い出を一緒につくり出してくれます
4人用

6人用

そして、今回の入荷はカラー「タン」!!
日本限定カラーとなります!

フレーム構造はクロスの後にX張りとなり天井が高いのに耐久性も高いのがわかります。

空気循環が多くなるようにメッシュも多様しています。

中にはメッシュポケットがたくさん。
備え付けのライトも気がきいています。

収納サイズはこんな感じです。
(左が4、右が6。ガス缶は110)

最後にぐるりとどうぞ!








MSR「Habitude 4」¥79,200(税込)
◇収容人数:4名
◇入り口数:1
◇総重量:5750g
◇フロア面積:5.8m²
◇前室面積:2.18m²
◇室内最大高:185cm
◇収納サイズ:58×23cm


MSR「Habitude 6」¥95,700(税込)
◇収容人数:6名
◇入り口数:1
◇総重量:6080g
◇フロア面積:7.71m²
◇前室面積:2.27m²
◇室内最大高:195cm
◇収納サイズ:58×25cm


【共通スペック】
◇ガイコードポイント:6
◇素材構成:
・キャノピー:68D タフタナイロン ポリウレタン&DWR コーティング
・フライ:68Dリップストップナイロン 耐水圧1,500mm ポリウレタン&DWR コーティング
・フロア:68D タフタナイロン 耐水圧10,000mm ポリウレタン&DWRコーティング
・7000 シリーズアルミ合金
◇付属品:
・フレーム一式
・テント本体
・レインフライ
・フックステイク9本
・ガイコード5本 (3本取付済)
・LEDポーチライト(別途電池必要)
◇フライカラー:
□タン(日本限定カラー)

□ブルー


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公式YouTubeは↓
【設営方法】

【特徴をまとめた動画】

 

 

2021-22工場長日誌 093-094(その1ー2)

最新鋭のMega Ice Evoはシャンク一体型のプレートにメスネジが切られているよーです。D-5mm程度。

そんでもって、ヒールスパーを使わない時は埋めネジ入れておかないとネジ山が傷むので、更に短いネジが必要。

同じタイプのM5-8mmより短いのは無いよーなので、仕方ない、ヒールスパー部分の埋めネジはカットして自作です。

超絶地味に埋めネジ4個ほど製作。

で、日を改めてネジが届き、

組み上がり。

今回は作業工賃より仕入れたネジ代の方が高くつきましたが、数人こなせばトントン、皆様のご依頼お待ちしてまぁ~す!。

2021-22工場長日誌 093-094(その1ー1)

工場長のハイシーズンも終わり、フラフラ遊んでばかりで、たまに店に戻って来るとテーブルの上にしっかり課題が置かれてる。

仕方ない、仕事するか・・・。

先ずはコチラ、S社のMega Ice Evo(メガアイスエボ)にG社RACING CRAMPON(レーシングクランポン)を組み込み。

取付前に当ててみれば分かりますが、RACING CRAMPON(レーシングクランポン)付属のおまけネジはどー見ても長過ぎなので注意しましょう。

作業場に行くとメンテ依頼の武器も貯まってる!。しまったぁ~、完全に油断してた!!。

で、組み込みですが、お店の在庫の10mmでも長い。

あぁ~、もっと短い別のネジ取り寄せないと。またネジの在庫が増えてしまう・・・。

とりあえず、フロントブロック一旦中断。

ペツル「キャリツールエボ (Ver.2022)」新作

ペツルのキャリツールエボが新しくなり入荷です!

夏前というこの時期ですが、
入荷後早々に新商品を見て買っていただいた常連様が「このスペックは探している人が多い」と教えていただきましたので早めに記事にさせていただきます。
また、その時にお客様間と話に上がった箇所もクローズアップして報告させていただきます。

【ポイント1】
・固定力アップ
(下が旧で、上が新)

ハーネスに装着するパーツも破損が少なそうなヒモがメインとなり、

柔軟性のあるヒモを2ラインで固定することでハーネスとの固定力も前作より上がってきています。

ヒモは通常状態で締める方向へ一方通行となり緩んできません。
緩めるときにはロック解除が必要な所もいいところです。写真のようにロックを解除中にヒモを動かすことができます。

刻みを使うことで厚みの薄いハーネス等でもベルト形状を変形させることなく、きれいにしっかりと固定ができます。
装着方法は、
クリッパーを付けたい位置に持っていき、

ノーズでヒモをすくって、

幅に合う溝位置でヒモも引っ張り上げます。

当店では特にアイスユーザーさんのハーネスはアークテリクス使用者が多いのですが、そこの相性もばっちりです!
スロットとヒモのダブル固定は固定力が高いです。また、ギアラックと干渉しません。ジャストフィットです。
まずARシリーズ

スロットに通さなくても装着できます。スロットを使った方がブレません。

続きましてシークエンスシリーズ

こちらも固定力が高く、ギアラックに干渉しません。

またクリッパーの大きさから前側をBDで後ろ側をキャリツールエボはバランスがよさそうです。

これから発売予定のペツルのNEWヒューロンドスやNEWアキラとの相性も気になる所です。

【ポイント2】
・スクリュー着脱の向上
ワイヤー(ゲート)とノーズ周りの形状が大きく変わりました。
(左が旧で右が新)

まず旧はこんな感じでなめらかなライン。

目視なしでもBDのように「スクリューのハンガー部がワイヤーとノーズの間に触れるだけ」でクリップ位置と外す位置が分かります。

確実で早い出し入れができます。
入れ

出し
ここはかなり大きな変更になってくると思います。

【ポイント3】
・剛性の向上と軽量化
ネジって見るとわかりますが、ノーズの辺り等の剛性が高くなっています。
耐荷重は新旧共に5kgで変わりはありません。

そして、新旧で比べると大きさ(形状)変化やパーツ変化はあるものの、重量は50gから40g(実測38g)となり1つで約10g軽くすることができます。
(下が旧で上が新)

【ポイント4】
・大収納力
前モデルから変わりませんが、大きなサイズ感でスクリューは6本ラッキング。
アックスは2本をラッキング可能です。

もちろん、沢でのハンマーホルスターとしても使えます。

この穴を使い、細引きやコイルストラップ等でバックアップをとれます。

そしてハーネスだけでなく、バックパックのモデルによってはウエストハーネスにも固定することができます。
(写真はスピード40のウエストハーネスの「クリッパースロット」と「それ以外への箇所」へ装着)

これが入荷早々のお客様と当店の感想です。
A様貴重なご意見をありがとうございました。


PETZL「CARITOOL EVO (2022)」¥1,760(税込)
◇重量:40g
◇素材:
・ステンレス鋼
・ガラス繊維強化プラスチック
・高弾性ポリエチレン


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ニーモ「ムーンランダーテーブル」詳細

先日に入荷のご案内をしたテーブルの詳細です!

軽量テーブルとは一味違う、頑丈な折りたたみテーブル。
天板を含めて、各パーツがしっかりとしっていますのでテーブルの上で色々な作業が安心して行えます。耐荷重は45kgとなります。
そして嬉しいのが、ピクニックで使えるロースタイルの10cmと、
サイドテーブルとして使いやすい40cmのハイスタイルが使い分けできます。

組み立ては超簡単。
NEMOらしい手抜きのないしっかりとしたケースから、

本体を取り出しまして。

天板を開いていくだけで、

脚が広がり

完成です。

ローテーブルは開くだけ。

テーブルを高くするには、
天板の裏側には、ハイテーブルにする際の脚が格納させていますので、

取り出しますとテントポールのようにテンションコード繋ぎなので簡単に一つの脚になります。

脚先端を

差し込み、少しだけねじるだけ。

脚を固定すると天板も折りたためないようにロック状態になります。

ハイにした時の高さはガス缶500が約3つ分です。
ローもハイも地面との接地面にはラバー素材。
ロー脚

ハイ脚

ハードに使えるメチャクチャかっこいいテーブルです。


NEMO「MOONLANDER TABLE」¥19,800(税込)
◇最小重量:2.06kg
◇使用サイズ:48×37×10(LOW)/40(HIGH)cm
◇収納サイズ:37.3×23.9×3.4cm
◇耐荷重:45kg
◇素材:
・ヒートスタビライズドナイロン(天板)
・アルミ/カーボン補強ナイロン(脚部)


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