ホテルかんまん(連休の後半)。

こんにちは!。

遅出で瑞牆へ。GW中日は御嶽でゆるりと休養したので、すこぶる体調が良い。
ゆったりとカンマンボロンへ・・・。準備運動を終えた私達は、夕方くらいからクライミングスタート。

th_IMG_1235
2p繫げてホーリングを終えたところで、もう暗闇。本日の寝床はココです!ホテルかんまんと呼ぶことにします。
荷揚げたお酒で乾杯!。酔っぱらってモノを落とさないように気をつけつつ、最高の夜を楽しみました。

th_DSCN1201
翌朝目が覚めると、瑞牆の森は雲海の中、御月様も浮かんで幻想的な風景でした。

th_DSCN1207
さて、あとは頂上目指して登るだけです。気合い入れ直して再出発!。

th_DSCN1208
頂上に無事到着、下降はすんなり、あっという間です・・・。連休も、もう終わりかと、少し寂しい気持ち・・・。

th_IMG_1260
みなさまの連休はいかがでしたでしょうか?。日々、頑張って行きましょう!。

空中で必死になる(連休の前半)。

おはようございます!。

連休は瑞牆山へ。朝一番で、末端壁へ向かいました。
予想外です、ほとんど人がいない・・・(笑)みんな、どこへ行ったのだろう?

th_S__6733841
モノが多すぎるのです・・・。

th_S__6733835
やや前傾、ほぼ空中・・・。

th_S__6733836
だいぶ熟れてきました。

th_S__6750211
最後にフリークライミング、久しぶりに身軽な感じ・・・。コテンパンにされ、体はバキバキになってしまいました。

帰ってみれば、駐車場はキャンプをする人達や、ボルダラーでいっぱい!。なんだか初めてみる光景でしたが、静かににぎやかでとてもいい雰囲気でした。

お空を飛ぶクライミング。

こんにちは!。

朝6時の駐車場には誰もいません。少し早めの瑞牆山にやってきました。

th_IMG_1137

トラッドマルチがお初なお2人は若干緊張気味!?。今回は「水平飛行」へ!。

th_DSCN1056

簡単に巻いて行けば、すぐに取り付きに到着です。マルチピッチの流れと、懸垂下降の復習をして、出発です!。1p目、準備運動なしにいきなり痛い目に合う。

th_IMG_1143
2P目、水平飛行。僕のお尻の穴から木が生えているようにしか見えません。ロケーション最高!。

th_DSC_0573-1
3P目、噂の極悪ワイド。広いワレメだ〜いすき!(笑)

th_DSCN1066
文句タラタラだったのも束の間、頂上に立てば涙腺緩めのお2人。よく頑張りました、本当に、大変だったね・・・。
手際良く懸垂下降、駐車場でシェフお手製のおいしいお弁当を食べ、ボルダーして帰りました。

th_IMG_9658

地道に練習。

こんにちは。

深夜発で倶楽部の先輩と湯川へ。実は初めて訪れる場所です。途中で、デナリの先輩の庭野ガイドとも合流。

アプローチ1分という噂は本当で、クラックのトレーニングなんかには持ってこいの場所ですね。先週の滝谷とは打って変わって超ラクチン。

しかし今回は人もいないということで・・・。

image1
フリーをいくつか登り終えました。さて、伸びないロープをフィックスし、デきない土木作業員と化した私達・・・。

IMG_1112
忘れ物と落とし物が人生の大半を占める僕、今回ばかりはそれは許されない・・・。モノは、「落とさない」「失くさない」。当たり前のことですが、そつなくこなすのは、難しい。

image2
ただひたすらにシャコシャコ、ある程度のスピードを会得したらば、次は荷揚げの練習。重さは石を大量に詰め込んだので80kgくらい・・・。こりゃ大変だ!、ただ丁寧にやっているだけではお話にならない。スピードと正確さの両方がないと、登れるものも登れなさそうです。仕事もそうですよね・・・。「地道」という言葉を噛み締めております。

C沢奥壁。

こんにちは。

22日(日)の朝1時に新穂高温泉を出発、2.5時間ほどで滝谷出合に到着。不要な道具はデポし、アイゼンに履き替え再出発。

さらに3時間、デブリの海を登り続ける。目指すは最奥部の「C沢奥壁」。後ろを振り返れば、でっけー谷!。それにしても素晴らしい晴れ模様、雪は締まっていて歩きやすく。コンディション自体はかなり良い。

最奥部
7時くらいに基部到着、最初の2ピッチは師匠担当。フォローであがるが難しい。安定してリードするのは僕にはまだ厳しい。1p目は被ったミックスライン。2p目は氷がぎっしり詰まったクラックライン。特に2p目は露出感・高度感共に最高でした。

核心を超えた所
3000mラインまで駆け上がってきた上でのハードクライミングのせいか、若干気持ち悪くなる(笑)。後半2pは僕担当。落ちないように、丁寧に登る。さすが最奥部の壁、稜線が近い。トップアウト間近だと安堵したのも一瞬、急速に天候が崩れて行く。気がつけば烈風にもみくちゃにされている私達・・・。

最終pitch

壁を抜けることができたのが、14時前。その後涸沢の最低コルまで移動、滝谷を安全第一で慎重に下降して行く。デブリの谷を下りて行くのが意外に大変で、もう足首がへにょんへにょんです。結局滝谷出合に着いたのは夜19時手前。は〜、長かった。

あとは普通に下山していけば、あったかいご飯とお風呂・・・ってココどこ?地図ない、トレースない、テープない。まさかの道迷い!?想定外のビバークが眼前に迫り、やや焦る。

しかしどうにかこうにか林道に戻ることができた。結局、車に辿り着いたのは23時。仮眠を取りまくりながら車を走らせ、都内に着いたのは朝7時。完全燃焼です。

いい山登りができました。

〈ギアめも〉
アウターはソフトシェルで動きやすさを優先しました。
ビレイパーカーはナノパフまで落としましたが、防風性もあるので持って行ってよかったです。
プロテクションはカムナッツ類がほぼ。
足下はネオプレーンソックスフィッツのラグドクルーで寒くありませんでした。
パワストグローブグリセードの組み合わせは操作性もギリギリ確保できていて、なおかつ温かいです。バックアップはソロイストロブスター
ザックはアッセンジョニスト45L、パッキングがスムーズにできるので重宝しています。

クライミング虎の穴(仮) part4

夕方から飲んでいれば、夜はあっと言う間に過ぎる。

P3011464

で、幸か不幸かまた朝が来て、また登りに行く。

P3021491

それにしても、元気な人達です。

P3021531

P3021577

P3031620

P3031673

そんな感じで、今年の『大人の修学旅行』は無事終了。で、わたくし疲労困憊・・・。只今、現実に戻る努力に励んでおります(笑)。

P3051829

「虎の穴(仮)」情報は、大先生方のコチラをチェック!!。来年の企画で出るかも!?。

国際山岳ガイド鈴木昇己の登山教室。

国際山岳ガイド 篠原達郎 サミット登山学校

クライミング虎の穴(仮) part3

虎の穴に来る前、スタンドで赤ガス1Lを10,000キープで買った。最近、若者のガソリンコンロ離れが顕著だが、こーゆー所ではこーゆーのが1番強い。

コレさえあれば、コーヒーだろーが、カップ麺だろーが、日本と変わらない生活、俺自身が1番弱い・・・。

P3011398

虎の穴(仮)レストランで食事を済ませれば、他にやる事もないので、自然とクライミングに行くしかない。ホント、それしかない(笑)。

P3011400

そんな訳で、ダラダラと「虎の穴(仮)」修行がはじまり、1本登れば暑さで、これまた汗ダラダラ・・・。

P2281300

エリアが広いので、クライマーが集中しないのがよい。たまに来るギャラリーはヤギ程度なので、順番は永遠に回ってくる・・・。

P3011412

今回の篠原さんはやたら裸族。

P3011422

昇己さん、天井抜けて壁上昇中。

P3011455

なんか、もう体ボロボロなんですけどぉ・・・。お願いだ、「じゃぁ、帰ろうか!?」って誰か言ってくれ!!。

「虎の穴(仮)」では、こーして毎日が過ぎていくのです・・・。恐るべし、クライミング虎の穴(仮)・・・。

クライミング虎の穴(仮) part2

この時期の業界人は、大抵、「雪と氷」絡みで食ってる。寒いことこの上ないが、雪や氷を食べるよりはましである。

P2281246

だから、暖かい所に居るだけでテンションが上がり、そのうえ、グローブや武器なしで登れるとなれば、ノリノリで出かけて行く。

P2281296

5分も歩かず、石灰岩ド~ン!!。

P2281274

アップ終われば、100M程度移動でルーフがド~ン!!。

P2281356

3Dな動きを超堪能!。やっぱり、「生」は違う!!。膝・踵・背中・頭、使える部品をフル稼働したパズルゲームは、国内ではそーそー味わえませんがな。

P2281358

あぁ~、はしゃぎすぎで体バキバキです・・。

P2281393

ちなみに、「虎の穴」には、エアコンやFree Wi-Fiはございませんが、冷えたビールはあります💛。だから、夜の「反省会と作戦会議」はかなり快適です。

P2281397

早々こんな感じで大丈夫なのか俺!?。では。

クライミング虎の穴(仮) part1

飛行機は怖い。はじめて乗るLCCはもっと怖い。

P2271217

ワクチン打ってそーもない犬は怖い。でも、暑さで無気力化してるヤツは大したことない。

P2271220

バスに乗って、川を渡って、国境越えて、今回目指すは「クライミング虎の穴(仮)」。「現地調査」という大義名分のもと、春の『大人修学旅行』のはじまりです。

P2271231

JR-モノレール-飛行機-バス-飛行機-タクシー-バス-トゥクトゥク、店を出て18時間ぐらい経過?。まぁ、ちゃんと辿り着いたのだから、初見の割には上出来ですな。

P2281245

うぅ~、それにしても暑い・・・。ココまで来て何ですが、なぜ俺はココに居る?。そんな訳で、今回も出たとこ勝負で頑張ろう(笑)。多分、つづく。

行きより帰りの方が重いのには訳がある

第10回のMONTURA登山教室の盛大な盛り上がりでした!。ご参加の皆様、ご苦労様でした。

P1250823

ただ、道具屋さん的には並々ならぬ仕込みがある訳で・・・。

P1220813

「買いますから、イベントに持ってきて下さい!」なんてのは当たり前。

P1240815

「当日現場着」での納品・組込も何のその!、道具屋から工場長まで幅広くこなしております。

P1240817

コチラも遊んでる訳じゃない!!。「儲かりっまか!?」、「ぼちぼちでんなぁ~(笑)」。

P1250825

それにしても、レンタルアックスやらクランポンのなんたる重さ・・・。行きより帰りの方が荷物重いじゃねーか。

でも、MONTURA登山教室は、参加者・講師・メーカー、皆様の想いで大いに盛り上がりるので、道具屋さんの重いは我慢しましょう。

次回は5月のクライミング教室でお会いしましょう!!。では。