今日は靴の接着です。削っていると粉塵が舞うので合間をみて。

キャラバンさん時代のキャンフォーとGTM。勿論、メーカーさんの修理対象から外れてますし、大枚はたいて修理するなら廃棄処分コースです。
とは言え、「物は大事になさい!」と教わってきた昭和世代にとっては、普段履きやらゲレンデまでのアプローチならどーにかしたいのです!。


で、まずはミッドソールが崩壊したキャンフォー。

貼れそーな所は接着。バキバキに挟んで圧着しまして、

崩れ落ちてなくなった箇所はシリコンシーラントで嵩まし。



普通に修理するなら、ミッドソールを作り替えソール接着しないとイケないのできっと万超えます。なら、普通は新しいの買いますよね!?。
しかーし、接着剤代と手間賃でどーにかなるなら、SDGsの最先端を行く昭和世代の山ヤの皆様は「見てくれ関係なしに履ければOK!」とお考えになるので、コチラもどーにかするしかない(笑)!。
こーゆー作業は「修理」ではございません、タダの接着・・・。出来ればやりたくない作業ですが、まぁ、これもネタなんで(笑)。



縦寸も長くなるため、3本でしっかりとコンプレッションできるようになっています。





例えば、この位置にスリーピンマットを付けたい人なんかに喜ばれそうです。
パック内のアバランチ収納は健在で、シャフトやプローブ留め(赤ベルクロテープ)が追加となります。
赤のループに黒のバックル付きテープを下から通すだけです。











ショルダー、ヒップストラップ、背面の吸い付きがどれもよく、15キロほど入れて背負っても、背中で感じる重量はかなり軽く感じます。




(赤色の物は重りです。)












ハンドクラフト印もありますね。


反対の左手でグリップを持って作業ができないわけではありませんが、徹底しています。














①
出荷時は右手でスクリューを取り出す傾きにテープがセットされています。


調整パーツも金属からプラスチックへ変更になりました。
③
もちろん、アタッチメント外してシングルタイプとしても使えます。





④


⑤







表側素材はツヌーガを使い、高強度かつ軽量に。
(写真は③のダブルギアスリング)
③マルチループギアスリングと④シングルギアスリングのアタッチメントループはパッドの前後に付いている為、右掛け、左掛けどちらの時も前側もしくは後ろ側で使用できます。


東京は雪が降ると、雪かきをしません。そして靴底は滑りやすい溝が浅いもしくはレザーソールの溝ない靴。タイル張りの駅や道。
ビジネスシューズやおしゃれなブーツに付けてもいかにも的な登山用と違って、さり気ない感じで目立たなくていいですね。


外側のピン以外に溝(ラグ)があり、しっかりとデザインされています。
しっかりとスパイクがでています。


(左がスモール、右がラージ)