先日紹介のアルピニストテック。
今回は適応サイズについてです。
ブレランでもブーツサイズ等で注意が必要でした。
では実際にEUR36ブーツと合わせた時にどなるかみていきます。
①爪の出具合調整。
※本来はこの位置か一番前ですが、36サイズでは最終的にビンディング圧が掛からないのでフロントベイル位置をセンターバー側(一番後ろ)に移動します。
②センターバー長さ
もちろん今回は最小にします。
③ビンディング圧の調整1
ヒールパーツのワイヤー位置もここからセンターバー側に移動します。
④ビンディング圧の調整2
ヒモを緩めて、
オレンジパーツを上にスライドします。
圧を最大にするために一番上にワイヤーをはめ込みます。
このようにすると結果36サイズでもギリギリテンションはかかりますが、
爪は出過ぎ、
クランポンヒールブロックは靴のヒールから大きくはみ出ています。
内側に大きくはみ出していて歩きにくそうです。
メーカーの適応サイズはEUR36~とありますが、
小さい靴にはちょっとシンデレラフィットとはいえません。
ブーツによりますがEUR38くらいからと考えていいと思います。
次回は付属するクランポンケースに着目です。