恥ずかしながら、実はたまぁ~に雑誌等で取材記事書いとります。で、今回は釣り人社「渓流」の取材で北海道日高山脈:幌尻岳~新冠川源流釣行に行ってまいりました。ちなみに、この雑誌はその名の通り渓流釣りの雑誌です。私、三十路過ぎてから始めた山ですが、始めるにあたっての最大の目的は漫画「釣キチ三平」の主人公「三平」のように源流で自分が捲いた毛ばりを使って(テンカラ釣り)巨大岩魚を釣り上げられるようになりたい・・・であり、昨年からとうとう釣りの世界へも参入しておりました。昨年も同誌の取材(新潟県秋山郷:魚野川源流釣行)をさせていただき、今年の「渓流」春号に掲載されておりますので、よろしければコチラも読んでみて下さいませ。で今回はかぁ~なり調子に乗ってデッカイドウでした。
初日は新冠川上流の泉集落にある北海道電力が管理する林道ゲートから約50キロ林道を登ります。流石にマウンテンバイク使用・・・。
新冠町管理の非難小屋(ポロシリ山荘)にて一泊。ちなみに、かなり快適な非難小屋です。
二日目は釣りメインで奥新冠湖から新冠川を釣りながら遡上し二俣手前で幕営。
三日目はそのまま遡上して水源の七つ沼カールにて幕営。四日目は幌尻岳山頂を踏み、再度ポロシリ山荘にて最終泊。五日目に再び長い林道を下山する行程であった。のですが、二日目の夜から降り出した雨が止む気配なし・・・。
午後になり徐々に増水し始めたので、取り急ぎビバーグ。こっちは森林限界が低いため、雨=増水⇒速攻に濁流なんです。予想通りビバーグ後、速攻濁流状態へ(苦笑)。予想外だったのが、この雨がその晩から嵐となり翌日も終日暴風雨・・・。結果、2晩岩棚でビバーグ。炊事もできないぐらいの暴風雨だったので、これには参りました・・・。
最終日、予定を大幅変更し、当日中にポロシリ山荘~ゲートまで強引に下山ということになりました。釣りの写真と渓の様子は納められたので、仕事になったとは思いますが、これはリベンジですね!
ちなみに、今回の上着はファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュ/4,200円(税込み)にフラッドラッシュ・ラピッド/12,075円(税込)という組み合わせ。今まで色々と試しましたが、コレらは最高!!(今月25日発売の釣り人社「月刊釣り人」にて詳しく書いているので読んでみてください)水に漬かっても、とにかく水離れが良く、暑いときも汗をしっかりと外へ逃がしてくれる。肌に水(汗)を感じないから快適そのもの・・。お試しあれ!!