水産事業部化計画(見たまえ柳谷くん!)

半月山籠もりでしたから、リバウンドで海です。最近、なりを潜めている「水産事業部化計画」ですが、ほぼ毎週、イヤ、あわよくば週2位で活動しているのに結果がまるで残せないのでブログのネタにもならない。そんな訳で、この体たらくを打破すべく駿河湾営業所で戦闘開始であります。

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で、早々申し訳ございませんが、凄く嫌な予感がする・・・、先週もその前も食らった「凪倒れ!?」。

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あハハハ。空、きれいだねぇ~。

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やっちまった、またやっちまった ・・・。何で僕は今日を選んで来たのだろう?、「ドブ潮+潮動かず」で惨敗。今シーズンの海はイカもダメ、カツオもダメ、底物もダメ、ダメダメ尽くしでどーしよーもない。地球がおかしいのか、それでもついつい期待して来てしまう僕がおかしいのか、いずれにせよ、ダメが更新されがブログも更新出来たので良しとしよう!。で、帰って日曜に仕込んだ塩辛かき混ぜて今日は終わり。

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とれたらとれたで面倒ですが、見たまえ柳谷くん!、コレが「塩辛職人」が魂込めて作る逸品です!。

季節限定従業員帰国。

漢文ではありません、“季節限定従業員帰国”。で、いきなりコレですか!?・・・。

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シンガポールから彼女を召還して「The Japan」を2週間で堪能させてあげたのは良いが、帰ってしまえばコレ。「どーしよ、ナルト何巻まで読んだか全然覚えてない!」って、そんな事知りません僕は。そんな訳で、オリさん帰国で暫くお店にいます。実はデナリでも1,2を争う職歴の長さは只者ではない(ハズ)、日本語忘れてないか心配ですが、そこはどーにかするでしょう、極一部マニアの方、、“季節限定従業員帰国”って事で夜の部も随時受付中、旨い物でもごちってくれる人募集中!。関係各所にご迷惑をお掛けして何ぼ、よろしくお願いします。

ぎあくえ(バネ仕掛けの比較)

先日の続き。先ずは並べてみましょーね!。

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上段左からBD社Camelot(キャメロット)#0.5/#0.75/#1/#2/#3、下段Wild Country社Helium Friends(ヘリウムフレンズ)1.5/#2.0/#2.5/#3.0/#3.5でございます。「決めてしまえば大差なし」のバネ仕掛けプロテクションも「決めるまでが問題」な訳で、如何に「効率よく低燃費で仕掛けるか?」になってくると、1,がじがじトリガーを引いてみて堅さを調べる、2,対応レンジをチェックする、のが普通ですよね。3ブロックで構成されたこいつは構造的に「別物!?」感がありますが、どんな物であろうが、対応レンジは広いに越した事はない。

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とりあえず、ヘリウムフレンズとキャメロットの違いは、1,トリガーの引き具合→ヘリウムフレンズ<キャメロット:ややキャメロットの方が柔らかい。2,サイズレンジ→ヘリウムフレンズ<キャメロット:キャメロットは2ピン構造(ダブルアクスル構造)で主軸がオフセットされ可動域が広がりレンジも広い、が客観的な見解です。「じゃぁ、キャメロットじゃん!?」と言われてしまうと、僕はヒットマンに狙われそーですが、ヘリウムフレンズの良い所は「名前書かなくてもまず間違われない」のは素晴らしい所かな。また、「2ピン構造はロープの揺れでカムが緩み易くなる弱点がある」とか、「小さいサイズではキャメとサイズレンジ殆ど変わらない」とか、支持勢力に言わせると、ヘリウムフレンズはやはり素晴らしいのです。「決めてしまえば大差なし」のバネ仕掛けですから、「馴れれば問題ない」ので好きの方にして下さい(笑)。

参考までに「差が出るハンドサイズ」の画像を載せておきましょう。構造的な違いやその他諸々ご堪能下さい。ちなみに、DMM社のDragon Cam(ドラゴンカム)もダブルアクスル構造です。色々選択肢があった方が楽しいので、比較検討して下さい。

デナリのカムコーナー:http://denali.ne.jp/scb/shop/shop.cgi?id=24&kid=3

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下の方にあります。DMMのカムが出来るまで

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いでみつAOL ~仕事編~

恥ずかしながら、実はたまぁ~に雑誌等で取材記事書いとります。で、今回は釣り人社「渓流」の取材で北海道日高山脈:幌尻岳~新冠川源流釣行に行ってまいりました。ちなみに、この雑誌はその名の通り渓流釣りの雑誌です。私、三十路過ぎてから始めた山ですが、始めるにあたっての最大の目的は漫画「釣キチ三平」の主人公「三平」のように源流で自分が捲いた毛ばりを使って(テンカラ釣り)巨大岩魚を釣り上げられるようになりたい・・・であり、昨年からとうとう釣りの世界へも参入しておりました。昨年も同誌の取材(新潟県秋山郷:魚野川源流釣行)をさせていただき、今年の「渓流」春号に掲載されておりますので、よろしければコチラも読んでみて下さいませ。で今回はかぁ~なり調子に乗ってデッカイドウでした。

北海道クラッシク
初日は新冠川上流の泉集落にある北海道電力が管理する林道ゲートから約50キロ林道を登ります。流石にマウンテンバイク使用・・・。

途中のイドンナップ山荘のゲート通過!あと19キロ・・・。
途中のイドンナップ山荘のゲート通過!あと19キロ・・・。

新冠町管理の非難小屋(ポロシリ山荘)にて一泊。ちなみに、かなり快適な非難小屋です。

ポロシリ山荘。反対側にある営業小屋の幌尻山荘とは違います。
ポロシリ山荘。反対側にある営業小屋の幌尻山荘とは違います。

二日目は釣りメインで奥新冠湖から新冠川を釣りながら遡上し二俣手前で幕営。

奥新冠湖。とにかく色々とデカイ!
奥新冠湖。とにかく色々とデカイ!
こ~んな渓観!
こ~んな渓観!
とにかく尺上げがウジャウジャ!たまりませ~ん!!
とにかく尺上げがウジャウジャ!たまりませ~ん!!
熊は怖いが、開放感には勝てず・・・
熊は怖いが、開放感には勝てず・・・
下界では親友!山ではガイド仲間の日高町観光協会所属のBCスキー&ラフティング&登山ガイドの武石誠!
下界では親友!山ではガイド仲間の日高町観光協会所属のBCスキー&ラフティング&登山ガイドの武石誠!

三日目はそのまま遡上して水源の七つ沼カールにて幕営。四日目は幌尻岳山頂を踏み、再度ポロシリ山荘にて最終泊。五日目に再び長い林道を下山する行程であった。のですが、二日目の夜から降り出した雨が止む気配なし・・・。

雨でも釣れまくり
雨でも釣れまくり

午後になり徐々に増水し始めたので、取り急ぎビバーグ。こっちは森林限界が低いため、雨=増水⇒速攻に濁流なんです。予想通りビバーグ後、速攻濁流状態へ(苦笑)。予想外だったのが、この雨がその晩から嵐となり翌日も終日暴風雨・・・。結果、2晩岩棚でビバーグ。炊事もできないぐらいの暴風雨だったので、これには参りました・・・。

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最終日、予定を大幅変更し、当日中にポロシリ山荘~ゲートまで強引に下山ということになりました。釣りの写真と渓の様子は納められたので、仕事になったとは思いますが、これはリベンジですね!

下山後海岸沿いの牧場にて・・・
下山後海岸沿いの牧場にて・・・

ちなみに、今回の上着はファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュ/4,200円(税込み)にフラッドラッシュ・ラピッド/12,075円(税込)という組み合わせ。今まで色々と試しましたが、コレらは最高!!(今月25日発売の釣り人社「月刊釣り人」にて詳しく書いているので読んでみてください)水に漬かっても、とにかく水離れが良く、暑いときも汗をしっかりと外へ逃がしてくれる。肌に水(汗)を感じないから快適そのもの・・。お試しあれ!!

いんぷれっしょん(WCフレンズ)

この前の『niwano店番日記』で紹介されたWild Country社のHelium Friends(ヘリウムフレンズ)ですが、折角なのでアフリカに連れて行ってみた。スーパーガイドの後をなぞるから「新しいカムよりナッツキー」的な感じだが、こーゆー時じゃないとわざわざ買ってテストなどしないので仕方がない、そのバネ仕掛け、僕が買いましょう!。

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庭ちゃんがほぼ完璧に書き上げているので、「書く事ないじゃね?」のも事実ですが、そこはこちらもプロですからどーにかしましょう!。な訳で、旧友を引きづり出して検証、流石に棒友まで戻るのは止めます。

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記載通り、1,カムヘッドは肉抜きされ21世紀化されてますし、2,カーブ変更というより、リベットをセンター寄りにして対応レンジを広げた感じ?、3,サムループの採用はステムが伸びた分、当然と言えば当然、4,ステムを伸ばせば深いセットは当然可能、5,「スプリングを調整」と言うより「サムループ採用+スプリング調整」なのでトリガーの引き心地は良くなっています。近くで見るとこんな感じ。

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ただ、旧友は旧友で悪くはない。短いステムでコンパクト感満載、確かに「壁」向きではないが「岩稜」の「チョイ仕掛け」には十分、まだまだ現役です。とりあえず、このネタはもう少し膨らませてみますので今日はここまで。続きはBD社のキャメロットと比べてみますがあまり期待しないで下さい、諸事情により僕的には次回の方が書き憎い。

質・量保存の法則

国外逃亡+No PC Lifeだったので最初の2,3日はバリバリ打てた。が、結局、半月分程度のネタを書くと指も思考も止まる。多分、こーゆー事を「質・量保存の法則」というのでしょう。そんな時は何か違う事をしてみよう!。

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勿論、頼まれたのは「犬の世話」ではなく「PCの世話」。「中見てイイ?」と聞いた瞬間に隔離された・・・。

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スカスカなので色々詰め込める。いや~、イイ時代になりまた。そこそこのビデオカードでもBDでも1万以下、「○○買ってもイイでしょうか?」と訪ねても即OK、「その犬飼ってもイイでしょうか?」はダメだった。

いんぷれっしょん(ぼるだーXみっどGTX)

今回のアフリカにはこいつを連れて行きました。LA SPORTIVA社Boulder X Mid GTX(ボルダーXミッドGTX)。

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事前に日本の湿気た岩場でもテストしてますが、「ビブラムもココまで来たか!」って感じの十分なフリクション、素晴らしいです。ファイブテンのアプローチシューズに比べ“シュン”としたシルエットで容姿もステキ、何よりも「GTXハイフリクションミッドカット」は業界のブランクセクション、他が出していないので、選択肢がありません。

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不満という程のものではありませんが、敢えて言うならファイブテンの様に「変則ブロックパターン」の方が泥道で足が残るかな。まぁ、問題になる話じゃありませんけど。ハイグレードハイキングから雪渓が残るアプローチまで、マジいいすよぉ~。

ハット特集-3 サンシェード・サンベール

農村とかに行くと田んぼのおばあちゃんが麦藁帽に手ぬぐいを挟んでいるのをよく見ます。あれは熱中症予防として直射日光を首元に当てない為にしているんですね。生活の知恵ですね。帝国陸軍の帽子にもヒラヒラついてますよね。あれもそういう意味なんです。オシャレじゃないです。

で!首元を守ることの重要性がわかったところですが、果たしてアルプスや富士山で麦わらに手ぬぐいなんて恰好していたら、フフッ、ってまわりの人が苦笑まじりの目で見ているかもしれません。ということでできたのがこれ!他にも何種類か似たものもありますが今回はこれを紹介。

P7072155SUNDAY AFTERNOONS:Adventure Hat Lg Tan @5,985

P7072162AXESQUIN:サンシェード ハット@3,699

P7072166SUNVEIL:SUNVEIL SUNWEAR @3,990
ハットではないですが、ベール。これをかぶった後に他のハットをかぶるべし。 発想は麦わら+手ぬぐいと同じですね。

今回でハット特集は終了です。熱中症に気を付けて、今年も楽しい登山ライフを送りましょう。

いんぷれっしょん(JBTI)

色々ありましたが、やはり、こいつは優秀。JBTI。

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使った感じの印象。1,500ml以上入れるとスグに吹きこぼれる、融通は利かない。2,イグナイターの個体差が多少ある、調整しても今一。まぁ、全体的にはかなり優秀、沸騰時間・低燃費、申し分ございません。ただ、毎回500mlのうち200ml残して雪から3Lの水を作るには10回やらないと終わらないので泣けてきます・・・。早い所、1L物のSUMO出してもらわないと気が狂いそーです。個人的にはSOL TIかSUMO TIかまだ悩んでおります。僻地で110カートリッジを手に入れるのは至難の業だが、250カートリッジなら手に入る事を考えれば、「大は小を兼ねる」の法則上、SUMO TIの方が使い勝手がよさそう。ただ、荷物を最小限にするためには半分以上残ったカートリッジとでか鍋持ち歩くのも何だかなぁ~って感じ。さて、どちらにしようか?。もう少しだけ悩もー。

ハット特集-2 通気性のある帽子

今回はメッシュを使用した、通気性を重視したハットの紹介です。GORE-TEXを使用した物と比べ通気性があるため、晴天時におすすめ。種類も多く今回は一部をピックアップ。

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下から時計回りに
MHW:Talus Sun Hat @4,725
patagonia:BEACH BUCKET @6,195
patagonia:TRIM BRIM @6,195
 ↑との違いは首紐かバンドかです。
OR:HELIOS SUN HAT @3,780
berghaus:BRIM HAT @4,725

P7072170[左上]SALEWA:LIN DRY M HAT @3,150
[左下]ME:CLASSIC JUNGLE HAT @4,725
[右上]MAMMUT:Gobi Hat @3,990
[右下]MONTURA:POCKET CAP @5,250