そろそろ東京周辺ではアイスクライミングのシーズンも終わりですが、今季から私もアイスクライミングを始めたということで、その感動を少しでも多くの人に解ってもらうべく、そしてアイスクライミング人口の増加を願って記事にしたいと思います。
2月最初に一回だけ庭野さんにアイスのイロハを習った後、残りの三回は自力で笛吹川沿いという、とにかく練習練習のシーズンでした。最初は乙女沢でリード練習をして、残りは清兵衛沢でバーチカルの練習といった感じです。



アックスは大量放出されたX-ICEで、刃はオーナーにチューンナップしてもらったものを使用しました。一緒に行った仲間のは未研ぎのクォークでしたが、簡単に刺さる分こっちの方が上手く感じる錯覚。ボルダ―だったら完全に負けてるのに。低級だと道具の良し悪しが顕著に出るのでとても優越感があります。
今シーズンはあと一回くらい行きたいです。




オーナーより北海道のお土産にと谷田の『きびだんご』をいただいた。そして何やらブログに『素晴らしき行動食』、『弱点は「寒いと硬くなる」「濡れると溶ける」』とあると実践せずにただ消費するなど恐れ多くて出来ないのであります。何かしらその正しい用法、新しい可能性を見つける必要があるのであります。
また、切断面は勿論、モチである(←うまい)ため他のきびだんご片や容器と接しないためにコーティングが必要である。事実、上の写真を撮った後、左右がくっついてしまいとても苦労した。さて、どうするべきかと一晩悩んだが答えは出ず。翌朝、朝食がわりにときびだんごを一口食べた時に、ピーンと来た。そう、答えはとても近くに、というかきびだんごが答えだったのだ。灯台下暗しとはまさにこのことを言うのだろう。と言うのは、きびだんごは全体をオブラートで包まれているのだ。そう、オブラートで切断面を保護することで、切断面が他の物につかないようにできるのだ。
以上の事をまとめると、『冬季において谷田製のきびだんごを山行、もしくは旅に携行する際は、家で一口大に切り分けた後、切断面をオブラートで保護をする必要がある。』テストに出るので要注意。
LIFESYSTEMS:THERMAL BLANKET @788
SOL:スポーツユーティリティブランケット @3,150











蒼山山脈東面。ゴルジュや大滝が豊富な予感・・・。が今回は断念。
入渓点付近。最初の二俣に10m程度の滝がそれぞれの入り口にかかっています。そこまで微かな踏み跡が沢沿いに残っていて、かつての大理石採石所だったことがうかがえます。クルミの木が多く、いまでは地元民の収入源になっているようです。
彼方に見える大滝。
うっそうとしていてアザミの強襲や倒木やツタ植物に苦しみながら遡行。
ツメの100mは激しい藪漕ぎに・・・。
稜線には登山道が残っていてお花畑の中下山。