スマートなのも何なんだよね

最近、滞留しないよう一生懸命作業しているので、順番待ちの在庫がなく仕事の効率が悪くなった。冷めるまでの時間が稼げない・・・。

なんで、研ぎながらスマホのバッテリー交換でもしよう。

この手の作業の最初の厄介は「隙間を作ること」。無理矢理こじれば余裕ですが、スマートなんであまりバキバキにする気にならないんだよなぁ。

で、次の厄介は「両面テープの糊地獄」。最近の両面テープはとても優秀なので、ヒートガンで温めて作業しないと、まず剥がれない。スマートなんで、ネジ使わない。糞面倒くさい・・・。

バッテリーまで辿り着いてもまた糊地獄・・・。

ココまで来れば余裕。

新しいバッテリーを納め、FFCケーブル刺して組み直せば完成。

過去には液晶飛ばしたり、高い授業料払って来ましたが、作業慣れしたのと割とやりやすい筐体だったのでスグ終わってしまった。ブログ記事書く余裕すらありますから(笑)。

アークテリクス「オーロス スキーキャリーパック アクセサリー」新作入荷

ヘルメットホルダーに続きまして、他のパーツ系も入荷してきました。


ARC’TERYX「OLOSS SKI CARRY PACK ACCESSORY」¥5,500(税込)
◇重量:15g
◇素材:ナイロン、他
◇付属:収納バッグ


アークテリクスのバックカントリー向けパック「ラッシュSK」に付属するテープと似たテープが入ってきます。
内容は、
フック付きの

エンドをタイオフできるようにループを設けたショートが4本。

両端にフックがついたロングが1本。

収納ケース。収納ケースは先日と同様に立派な袋です。

こんな感じのセットになります。

キャリー使用した場合、イメージはこんな感じになります。

キャリーだけではなく、
コンプレションベルトが無いパックに取り付けられれば、快適になります。
例えば、
【サイド側】

【前面側】

アルファFLに付属していないサイドコンプレッションとしても使用できそうですね。
※今、アルファFLが手元にないので装着の有無は試していません。

このパーツはループが4カ所あれば、設置できます。
無い場合は取り付けには工夫が必要になってきますのでご注意ください。
フックは2.5mmほどのコードとかみがいいと思いますが、テンションコード系でもいけそうです。
※メーカー発表ですとアルファARに対応、ラッシュSKに付属となっております。

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2022-23工場長日誌 030-031(その3)

で、ピック(PUR’ICE)も同封されてきましたが、デフォルト仕様でお使いとのことですから、見たところ、修正の必要は無いかと。

▲出てますし、切っ先もあるのでこのままでイイんじゃないかな。

ちなみに、その1でアイス仕様にチューンナップした新品PUR’ICE(ピュアアイス)と比べるとこんな感じ。

左から、ノーマルーチューンドーノーマルーチューンド。

アイス仕様のチューンナップは左右面を削り落とし、ピックの体積自体を少なくするので、氷に刺さる時の感じは、言うなれば「注射針と釘」ぐらいの違いかな。同じ力で刺すなら、細くて鋭利な方が刺さりますよね。

「ミックス想定ならノーマル、氷想定ならチューンド」の使い分けをおすすめしてますが、「1つで何でも」をご希望の人は、ご自身の技術力UPと使う道具に対する理解を深めることで、そこん所カバーして下さい。

あと「薄くしたら折れないか?」とかチョイチョイ聞かれますが、先端の▲については堅いものに当たれば、ノーマル・チューンド関係なく飛びますが、垂直方向に刺して左右に余程変な力がかからない限り、普通は折れないと思いますよ。注射針も釘もなかなか折れないし。

2022-23工場長日誌 030-031(その1)

新品のPUR’ICE(ピュアアイス)やります。

新品とは言え、個体差があるので確認しますと1枚は大分右より。

チューンナップの場合、そーゆーの加味して作業してます。▲作りからはじめるより、ずっと楽。

ちなみに、ご希望は?。「ギンギンでなく、やや厚で」って事で完成。

リクエストの「ギンギンでなく、やや厚」の仕上がりを検証。

画面中央がK島くんの「ギンギン」で、左右が今回の「やや厚」。

分かります!?、削り落とす量と言うより、削る箇所の削り具合・・・。あぁ~、伝わらないんだろーなぁー(笑)!!。

アークテリクス「コアーク ヘルメットキャリーパック」新作入荷

アークテリクスからヘルメットホルダーが誕生です。


ARC’TERYX「COARC HELMET CARRY PACK ACCESSORY」¥5,500(税込)
◇本体重量:15g
◇素材:ナイロン、他
※収納ケース付き


センターはメッシュ素材を使い、ヘルメットの固定率をあげています。

留めはゴムで巻いてフックで固定となります。テンション調整もコードロックでできます。

ヘルメットホルダー本体には一切ロゴがありません。
この手のデザインは主張が強くなくて好きです。

その代わりに付属の専用ケースには、

ロゴの刺繍があります。

ケースがパーツ類を含めてしっかりと作られているのでケース単体使いもできて、価値を高めてくれます。
ケースを別の用途で使ってもいいと思います。

ホルダー本体の内側にメッシュポケットがありますので、

そこに本体をたくし込めば、ケースが無くても収納には困らないです。

ケースまでかっこいいですね。

※メーカー発表ですとAlphaAR、Konseal40、およびKonseal55パックと互換性があります。

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ネジネジするの作って欲しい

まぁ、山仲間なんて腐れ縁の塊です。で、そーゆー人からタマに変な業務外発注が来ます。で、今回の相談は「ネジネジするの作って欲しい」って話し。

「ネジネジするの」とは、「染色した毛糸をまとめ上げるユニット」らしーが、お話し聞いても今一分からん。「ハぁ~、今時動画とかないの?」と聞いたらULR来た

超簡単じゃん。CW / CCWギアモーターベースに3極トルグスイッチ噛ましてスピコンとフットスイッチ入れればイイだけでしょっ。えぇ~、これで50Kですか!?。恐るべし、専用ユニット・・・。

いや~、今まで無駄に無駄な事ばかりやってきたので、構造だけはスグに思い浮かびます(笑)。

とは言え、この前も容量少ないコンデンサーは過負荷で爆発するわ、ケチったケーブルでナビの画像は映らないわ、お安く便利なこのご時世に翻弄されているので、先ずは在り合わせの物でテストランだな。

で、集めたのがコチラ。店にぶらぶらしてるハンガーの先っちょ、作業場にある戦力外ドリルドライバー、フットスイッチ、調光器的スピコン。

ドリルドライバーは正転・逆転出来る上に、ハンガーのクランプが超楽。そこにスピコン噛ましてフットスイッチで制御すれば、遜色なくネジネジ出来ます。

「低価格専用ユニット製作」を一瞬考えてしまったが、以前作ったダイワの「リールのハンドル外すユニット製作」で、「ねぇ、アレ貸してもらえませんか?」ってはじめての問い合わせは普通に知り合いだった・・・。こーゆー案件はどー考えても需要が見込めないなので止めよう。

寒くなってきたので、編み物はじめたい方はコチラから

ノースフェイス「ODカンカバー&CBカンカバー」NEW

ガス缶のカバーがノースフェイスより誕生です。
CB缶(250)と

OD缶(500)と

OD缶(250)の計3タイプ

メイン素材は、冷えが伝わりにくいリサイクルフリース生地を表に使用。
裏地には熱伝導率が低いネオプレーンを用いています。
低温時に発生するガスの気化熱によって缶の温度が急激に低下するドロップダウン現象を軽減します。ドロップダウン現象の低下で火力が安定へ繋がります。


まずはCB缶に対応する「CBカンカバー250」

ストレッチが効く素材なので、こちらのCB缶カバーはボトルカバーにもなります。
カラーは写真左から、
ベイパレスグレー、ミネラルゴールド、ココアブラウン、ブラック、ニュートープグリーン


THE NORTH FACE「CB Can Cover 250」¥2,200(税込)
◇寸法:高さ約15cm×内径約6.5cm
◇素材:
・リサイクルフリース(ポリエステル93%、ポリウレタン7%)
・ネオプレーン


続きまして、
OD缶の500缶サイズ対応の「ODカンカバー500」と

「ODカンカバー250」も誕生です。

色々なメーカーからこの手のカバーがでてますが、
この商品は缶上部までしっかりとカバーすることができます。

底は生地をなくしています。

カラーは写真左上段から、
ベイパレスグレー、ニュートープグリーン、ブラック、ミネラルゴールド、ココアブラウン


THE NORTH FACE「OD Can Cover 500」¥2,420(税込)
◇寸法:高さ約14.5cm×内径約9cm
◇素材:
・リサイクルフリース(ポリエステル93%、ポリウレタン7%)
・ネオプレーン

THE NORTH FACE「OD Can Cover 250」¥2,200(税込)
◇寸法:高さ約9cm×内径:約9cm
◇素材:
・リサイクルフリース(ポリエステル93%、ポリウレタン7%)
・ネオプレーン


こんなにカラーがあると、コーディネイトはしやすいですが。
どれにしようか迷ってしまいますね。

CBは縦ロゴ。ODは横ロゴになっています。

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2022-23工場長日誌 029

「パーツ変更やら研ぎやら、自分でも何をすべきか今一分からない」と言うことなので、とりあえず、一式お送り頂きまして拝見。

アッズやハンマーを外した形跡が無いので、ネジが皆さんのパワフル作業の餌食になる前に、先ずは注油してネジを外しておこう(笑)!!。

で、クランポンの方。

状態イイので、フロントポイントのみメンテ。

はい、完成。

 

メトリウス「ダイナミック PAS」

ダイナミッククライミングロープを使用したパーソナルアンカーシステムです。

伸縮があるダイナミックロープを使用することで、通常のPASに比べ衝撃吸収性能が高くなり、衝撃時に支点や自分への負担が軽減されます。
(写真の下側が伸ばした状態)

芯を何パーセントか抜いてあるのか、大分やわらかいです。

エンドループ(カラビナ側)は色を変えてありますので、素早く作業ができます。

長さは、長くもなく、短くもなくです。

黄緑メインの「グリーン」か

オレンジ色メインの「レッド」からカラーが選べます。
※注意
ダイナミックPASはソウンスリングには分類されず、ビレイポイントの構築には使用できません。


Metolius「Dynamic PAS」¥4,400(税込)
◇長さ:96.5cm
◇強度:15kN(UIAA109 ダイナミックランヤード基準適合)
◇重量:120g
◇カラー:
□グリーン/レッド
□レッド/グリーン


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